大阪・関西万博の魅力
2025-02-26 07:17:16

2025年大阪・関西万博、「Better Co-Being」パビリオンのアート体験とは?

大阪・関西万博と「Better Co-Being」



2025年の大阪・関西万博が近づく中、注目を集めるのがシグネチャーパビリオン「Better Co-Being」です。このパビリオンは、来場者が自己と他者を見つめ合いながら新たな未来を描くアートインスタレーションと、バーチャル体験で構成されています。

期待されるアート体験



宮田裕章プロデューサーが手がける「Better Co-Being」は、「いのちを響き合わせる」をテーマに、来場者同士がつながり合うことを目的としています。体験は主に3つのシークエンスから成り立ち、「人と人との共鳴」「人と世界の共鳴」「人と未来の共鳴」と、さまざまな形での共鳴を促します。特にシークエンス1では、アーティスト塩田千春さんと宮島達男さんが参画し、それぞれの視点から「共鳴」を探求するインスタレーションが設置されます。

塩田千春さんのアート



塩田さんは、糸や日常的なオブジェクトを使って「存在」と「つながり」をテーマにしています。彼の作品は、回想や記憶に触れることで、訪れる人々に深い内的体験を提供します。厚さやつながりの感覚を糸を通して示すことで、孤独や不安と向き合う機会を与えています。

宮島達男さんのインスタレーション



一方、宮島さんは音に特化したアート作品を制作中です。音の重なりを体験しながら、来場者は森や空を見上げ、思索的で内面的な状態に至ります。このプロセスは「Better Co-Being」が目指す多様性の理解に寄与するものです。

バーチャルパビリオン



記者会見では、バーチャルパビリオンの概要も明らかにされました。来場者は、Web3技術を用いて自身の「新しい思い出の残し方」を体験できます。写真やテキストを組み合わせて自分だけの「Journal」を作成し、万博のメタバースにシェアすることが可能です。これにより、訪れるすべての人が個々の体験を通して新たな共鳴を見出せる場となります。

参加方法と特典



「Better Co-Being」パビリオンの入場は予約制で、2ヶ月前から抽選の申し込みが可能です。来場者には体験後に、特製のバッグが贈られ、その中には「Wellness Energy」と呼ばれる飲料が含まれています。このギフトは、大塚製薬が提供しており、来場者が生き生きとした「ともに生きる」未来を目指すためのサポートとなるでしょう。

アーティストたちの多様性



「Better Co-Being」パビリオンに参加するアーティストたちは、国際的に高い評価を受けています。オノ・ヨーコさん、ピエール・ユイグさん、レアンドロ・エルリッヒさんなど、各アーティストは独自の視点から「共鳴」を表現します。彼らの作品は、万博期間中に来場者によって体感されることが期待されています。

未来の展望



万博開催に向けて、さらに多くのアーティストが共創し、来場者の体験を深める計画が進められています。来場者は、共に未来を描くという新たな共鳴体験を通じて、より良い社会、そして真の「共生」について考えるきっかけを得られることでしょう。

「Better Co-Being」は、ただのアート展示に留まらず、社会全体で未来を形成するためのパートナーシップを象徴する場となることを目指しています。ぜひこの新しい体験に参加してみてください。


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2025年日本国際博覧会協会
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