お菓子の祭典「ひろしま菓子博2013」の魅力
日本のスイーツ文化を体験できる「ひろしま菓子博2013」が、4月19日から5月12日まで広島で開催されます。このイベントは、全国から集まった菓匠やパティシエたちが、その技術を駆使して素晴らしい工芸菓子を披露する日本最大のお菓子の祭典です。
約5年ぶりに開催されるこの博覧会は、92年ぶりに広島で行われるもので、全国のスイーツファンが待ち望んでいたイベントです。「愛称:ひろしま菓子博2013」として流れるこの期間中、約150点の工芸菓子が展示されます。和菓子は「花鳥風月」をテーマに、洋菓子は自由な発想で表現された作品が特徴です。
お菓子の学校:プロの技を学ぶチャンス
特に注目したいのが「お菓子の学校」。ここでは世界的に評価の高いパティシエやショコラティエたちが講師となり、様々なスイーツ作りを教えてくれます。ショコラティエのジャン=ポール・エヴァン氏が教える「フランス流ショコラの楽しみ方」をはじめ、他の有名シェフたちによる特別教室も目白押しです。
開催日程
- - 4月22日: ジャン=ポール・エヴァン氏
- - 4月23日: 青木定治シェフ
- - 5月2日: 辻口博啓シェフ(広島県産レモンのマフィン)
- - 4月26日: サントス・アントワーヌシェフ(ヨーヨーマカロンショコラ)
- - 5月10日: 土屋公二シェフ(フォンダンショコラ)
参加することで、ただプロの技を見るだけでなく、実際にその技術を体験することができるという特別な機会が用意されています。お菓子作りを楽しむだけでなく、パティシエたちのトークショーを通じて彼らの想いや文化についても学べる場となっています。
全国のお菓子との出会い
「ひろしま菓子博2013」では、お菓子のバザールも開催され、全国各地のお菓子が集結します。甘いお菓子や伝統的な和菓子を実際に試食したり、購入することができるため、訪れる人々には忘れられない体験が待っています。食べる、見る、知るという三つの要素が揃ったこのイベントは、すべてのお菓子好きにとって魅力的なものです。
菓子博のキャラクターたち
また、イベントには「かしなりくん」という和菓子のお殿さまと「スイーツ姫」というスイーツ王国からの姫キャラクターが登場します。彼らが会場を盛り上げ、訪れる人々にともに楽しみながら、イベントを彩ります。
「ひろしま菓子博2013」の公式ホームページには詳細情報が掲載されているので、事前にチェックしておくことをおすすめします。美味しいスイーツや有名パティシエの技を楽しみながら、特別な思い出を作るこの機会をお見逃しなく!