AI対話で組織力を高めるValueTalkがHRテクノロジー大賞を受賞

株式会社コアバリューが受賞した「注目スタートアップ賞」

株式会社コアバリューは、東京・渋谷区に本社を構える企業で、「ValueTalk」という対話型AIを提供しています。このたび、同社のValueTalkが「第10回 HRテクノロジー大賞」にて「注目スタートアップ賞」を受賞したことを発表しました。

HRテクノロジー大賞とは

「HRテクノロジー大賞」は、産業技術総合研究所や情報処理推進機構などの支援を受け、日本におけるHRテクノロジーや人事ビッグデータの優れた取り組みを評価・表彰するイベントです。本年度で10回目を迎えるこの賞は、最新の人材管理技術の普及と向上を促進する目的で行われ、企業のイノベーションを後押ししています。詳細は公式サイトで確認できます。

ValueTalkの構造と機能

ValueTalkは、AIとの対話を通じて従業員の業務や感情、行動をリアルタイムで解析するサービスです。このシステムは、従来の定点観測型サーベイや1on1面談では捉えきれない日常の変動を、自動で分析し、リアルタイムでのフィードバックを行います。これにより、管理職だけでなく従業員自身も組織の状態や自身の役割についてより深く理解できます。

受賞理由としては、AI技術を活用することでエンゲージメントスコアの改善や離職率の低下が実証されており、これは組織が抱える課題を早期に発見し、迅速に対応できる体制を整える手助けとなります。このようなサービスは、特に急速に変化する現代のビジネス環境において、企業の持続的な成長に寄与することが期待されています。

ValueTalkの実績

ValueTalkは、多くの導入企業で実際にエンゲージメントの向上や離職防止に貢献しています。その結果、組織の人材定着率が改善されるなど、具体的な成果を上げているのです。特に、AIを活用した業務報告の自動化や、従業員のエンゲージメントをリアルタイムで可視化する点は、これまでのマネジメント手法とは一線を画するものがあります。