Yahoo!ショッピング、新たな安全対策を掲げたレポートを発表
2024年下半期、LINEヤフー株式会社が運営する「Yahoo!ショッピング」が、同社の安全・安心への取り組みについての詳細をまとめた「安全・安心への取り組みレポート」を公開しました。このレポートは2024年上半期版に続くもので、同社の安全対策が進化していることを示しています。
偽造品対策と審査の強化
本レポートの中で特筆すべき点は、化粧品とPCソフトウェアが新たに審査対象商材として加えられたことです。これまで以上に厳しい審査体制を整えることで、品質の悪い商品や偽造品の流通を防ぐ狙いがあります。特に、化粧品については9月からの審査対象入りを始め、PCソフトウェアに関しては11月から正式に審査が始まります。
これにより、化粧品の合格率は25.6%、PCソフトウェアは41.0%という結果が得られました。どちらも、利用者に信頼できる商品を届けるための厳格な基準です。確認された不適切な商品については、適宜削除や対応がなされ、今後のカートリッジ監視も強化される計画です。
出店ストアの監視体制
出店ストアの選定や監視についても、厳格な方針が採られています。出店時の審査に加え、出店後の途上審査が強化され、特に無在庫転売に対する監視が進められています。具体的には、これまでに309ストアがガイドライン違反により一時休店、461ストアが退店する事態が発生しました。このような取り組みを通じて、更なるモールの健全性を保つことを目指しています。
やらせレビュー対策の自動化
やらせレビューに対しては、システムによる自動化を進めています。疑わしいレビューの判定を日次で行い、早期に削除することにより、ユーザーの信頼を高めていく方針です。ユーザーが安心して商品やサービスを受けられる環境を整えることで、更なる顧客満足を追求します。
優良配送の強化
また、「優良配送」として知られる安全かつ迅速な配送システムも拡大されます。このシステムでは、注文から翌々日までに商品が届くことを基本とし、それに伴って「お届け日の遵守」や「配送ステータスの連携」など、不正利用を防ぐための厳格な基準が設けられています。
これらの取り組みを通じて、Yahoo!ショッピングは、今後もストアやユーザーにとって理想的な販売環境を実現することに注力していくことが明言されています。これにより、安全で安心なショッピング体験を多くの人々に提供することが期待されています。ユーザーが快適に、また安心して利用できるよう、さらなる改善がなされることを願うばかりです。