羽田エアポートガーデンに新たな日本文化の拠点「多組 TAKUMI SHOP」誕生

羽田エアポートガーデンに「多組 TAKUMI SHOP」開店

羽田空港第3ターミナルから直結の「羽田エアポートガーデン」にて、新たに「多組 TAKUMI SHOP」が2024年7月11日にオープンします。この店舗では、日本の伝統を感じさせる木製・紙製商品や人形が展開され、訪れる人々に新たな体験を提供することを目的としています。

店舗の特徴

「多組 TAKUMI SHOP」は、株式会社エーゾーンと人形の製造を手がける久月の共同運営による店舗です。このコンセプト店では、昔ながらの技法と現代的なデザインが融合した商品を多数楽しむことができます。例えば、久月は1835年に創業以来、伝統を重んじつつも、時代の流れに応じた人形作りを続けており、最近では「ONE PIECE」の人気キャラクター「小紫」を日本人形として製作しました。このような取り組みは、伝統工芸を現代に適合させた新たな形と言えるでしょう。

一方、エーゾーンは、環境に配慮した素材を使用した製品を提供しており、木や紙、竹から作られた精密なクラフト商品が特徴です。接着材を使わずに製作されたこれらの商品は、自然の美しさを引き立てるものであり、地球環境にも優しいアプローチが評価されています。

訪れる価値

訪れるお客様にとって、エンターテインメントの一環としてだけではなく、日本の文化や歴史を感じながらショッピングを楽しむことができます。また、空港という特異な立地条件の中で、国内外のお客様に日本の素晴らしさを届けられることも大きな魅力です。思い出に残るお土産選びや、旅の途中のちょっとした立ち寄りとして、多組 TAKUMI SHOPは貴重な場所となるでしょう。

会社の紹介

「多組 TAKUMI SHOP」を運営する久月とエーゾーンは、共に東京都に本社を構える企業です。久月は伝統的な人形製作を行う会社であり、対するエーゾーンは新しい形の玩具や雑貨、教育機器の企画・製造を専門としています。両社はそれぞれの強みを生かし、相互に補完し合うことで、魅力的な商品を生み出しています。