和歌山県、脱炭素社会を見据えた新たなビジネスモデル創出に挑む
脱炭素社会への移行が急務とされる中、株式会社アドライト(東京・千代田区)が和歌山県と連携し、「GXビジネスモデル創出事業G3(ジーキューブ)Drive」を令和7年度に開始することが発表されました。このプロジェクトは、今後の10年間で政府が約150兆円を投じ、カーボンニュートラルの実現を目指す一環です。
和歌山県では、「わかやま資源自律経済ビジョン」や「わかやま成長産業開拓ビジョン」を策定し、GX(グリーントランスフォーメーション)やサーキュラーエコノミーに向けた取り組みを加速させています。これらの取り組みを背景に、県内でのGX産業の集積を図るため「G3 Drive」が始動することになりました。
G3 Drive Kickoffイベントの概要
このプロジェクトの開始を祝して、キックオフイベント「G3 Drive Kickoff」が開催されます。ここでは、環境に配慮したビジネスを実現している経営者やGXをテーマにした専門家による基調講演が行われます。さらに、有識者とのパネルディスカッションを通じて、和歌山の産業がGXによってどのように発展していくかを探ります。
イベント詳細
- - 日時: 令和7年7月9日(水)14:00〜17:00(ハイブリッド開催)
- - 場所: Key Site(和歌山市黒田185-3)
- - 参加方法: 事前申し込みが必要で、オンライン配信も予定されています。参加無料ですが、同業他社の参加は制限されることがあります。
タイムテーブル
1.
14:00 - 14:05: オープニング / G³Drive Kickoffの概要
2.
14:05 - 14:35: 基調講演「つくり手の想いを届けるブランディングとサステナブル経営」
- 講演者: 山田 敏夫(ライフスタイルアクセント株式会社 代表取締役)
3.
14:35 - 15:05: 基調講演「脱炭素経営の潮流から生まれる新たな企業経営の概念」
- 講演者: 市川 隆志(株式会社アスエク 代表取締役)
4.
15:05 - 15:50: パネルディスカッション「GXで開く和歌山県の産業の可能性」
- 登壇者: 山田氏、市川氏、吉田 篤生(吉田染工株式会社 代表取締役)
- モデレーター: 木村 忠昭(株式会社アドライト 代表取締役CEO)
5.
15:50 - 16:00: クロージングおよび今後のスケジュール説明
6.
16:00 - 17:00: ネットワーキング(名刺交換会)
他自治体やコミュニティへの支援
アドライトは脱炭素ソリューションのマッチングプラットフォームを活用し、地域のニーズとシーズのマッチングや伴走支援を行っています。脱炭素・ネットゼロに向けた取り組みに興味がある方はお問い合せください。
SUITz(スーツ)とは
「限界なき世界を描く」というビジョンのもと、アドライトが運営する共創プラットフォームです。クライメートテック分野におけるイノベーションを目指し、ネットゼロ社会の実現を支援しています。
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アドライトの取り組み
アドライトは、オープンイノベーションを通じて新規事業創出や社内ベンチャー制度の構築、イノベーター人材の育成に注力しています。また、国や地方自治体とも連携し、未来に向けた持続可能な事業創造を進めています。詳しくは
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