学生が創る未来へのメッセージ「明日への扉」
2024年9月、大阪で特別な公演が行われます。それは、30年にわたって続いてきたミュージカル「明日への扉」です。この作品は、滋慶学園COMグループに所属する大阪スクールオブミュージック専門学校や大阪ダンス・俳優&舞台芸術専門学校の在校生たちが自ら企画・制作し、出演するもので、骨髄移植の現実を知った彼らが「私たちに何ができるのか」を考えた結果生まれました。
ミュージカル「明日への扉」は、1994年に初演されて以来、179回の公演を重ね、23万人以上の人々に感動を届けてきました。そのメッセージはシンプルですが、非常に深いものです。「いのちを救う」「いのちに力を与える」「いのちをつなぐ」というテーマは、2025年に開催される大阪・関西万博の理念にも共通しています。この公演を通じて、多くの人に骨髄移植の重要性やドナー登録の意義を伝えられることを目指しています。
詳細な公演情報
この公演は、2025年6月16日、大阪・関西万博内のEXPOホール「シャインハット」にて行われます。参加費に関しては、大阪・関西万博チケットインフォメーションで確認が必要です。
公演スケジュール
また、2024年9月には、メディア・媒体関係者向けの特別観覧も行われます。詳細は以下の通りです:
開場: 11:00 / 開演: 12:00
開場: 17:00 / 開演: 18:00
開場: 12:00 / 開演: 13:00
会場は「ザ・シンフォニーホール」です。各公演は3時間(休憩含む)を予定していますが、満席の場合にはサイドシートでのご案内となることもありますのでご了承ください。
参加方法
メディア・関係者の方は事前に参加申し込みが必要です。定員は10社20名程度、申し込み締切は9月9日(月)18:00です。申し込みは大阪スクールオブミュージック専門学校の明日への扉実行委員会まで
メールにて行ってください。
学生たちの挑戦
ミュージカル「明日への扉」は、全てのキャストと音楽、演出、映像技術が学生たちによって制作されています。音楽だけでも30曲以上が生演奏され、その全てが学生の手によるものです。このようなプロジェクトは、学生たちにとって貴重な経験となり、彼らの成長を促す素晴らしい機会であると同時に、観客に深いメッセージを届けるものです。
来年の公演を通じて、彼らがどれほどの感動を私たちに与えてくれるのか、ぜひ期待してご覧いただきたいです。
この機会に、ぜひ「明日への扉」の舞台を体験し、命の尊さについて考える時間を持っていただければと思います。