VBアプリ資産のモダナイゼーションセミナー開催！Win7/Win2008サポート終了問題への対策を徹底解説

2018年11月16日、株式会社システムズは、Windows7/Win2008サポート終了に伴うVB6.0アプリ資産のモダナイゼーション対策セミナーを開催しました。このセミナーでは、セキュリティリスクの増大やサポート終了による課題解決に向けた、具体的な対策と最新の技術が紹介されました。

セミナー内容：VB資産の可視化・診断から変換・移行まで

セミナーは大きく2つのセッションで構成され、それぞれ専門家が解説を行いました。

セッション1：VB資産可視化・診断編

このセッションでは、VBモダナイゼーションを成功させるための第一歩として、既存VBアプリ資産の可視化と診断の重要性が強調されました。
スムーズなモダナイゼーションを実現するための準備段階として、以下のポイントが解説されました。

VBモダナイゼーションにおける注意点
既存資産の可視化と棚卸し方法
棚卸し結果に基づいた品質確保策
デッドロジック調査ツールのデモ

特に、システムズ社が推奨する「IT総合診断」を活用した準備的モダナイゼーションは、効率的なプロジェクト推進に役立つと説明されました。

セッション2：VB資産変換・移行編

セッション2では、Windows7とWindows Server 2008サポート終了という現実を踏まえ、VB6.0アプリ資産の移行戦略が提示されました。

迫りくるサポート終了問題
セキュリティリスクの増大と開発・稼働環境の厳しさ
* システムズ社独自のVB変換ツールのデモ

企業が抱える疑問や不安に対し、独自の変換ツールを用いた具体的な移行方法が解説され、参加者からの多くの質問にも丁寧に回答されました。

セミナーの成果：迅速なモダナイゼーションへの第一歩

限られた時間の中で、VB資産移行の課題と対策に関する理解を深める絶好の機会となりました。参加者は、最新の技術動向や具体的な対策を学ぶことで、自社における迅速なモダナイゼーションへの第一歩を踏み出せたことでしょう。

株式会社システムズ：長年の実績と独自の技術

1969年設立の株式会社システムズは、長年にわたりマイグレーション事業を展開し、独自の技術とノウハウを蓄積しています。2003年には「マイグレーション特許」を取得しており、現在では国内外で18件の特許を保有しています。

今回のセミナーは、同社の技術力と顧客へのサポート体制の高さを示す好例と言えるでしょう。