アドバンスト・メディア、音声認識APIを強化
株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区)は、開発者向けのボイステックプラットフォーム「AmiVoice Cloud Platform」において、音声認識API「AmiVoice API」に新たに英語・中国語・韓国語の8kHz対応エンジンを加えました。この追加により、コンタクトセンターなどで利用される公衆回線網を通した電話音声データの高精度なテキスト化が可能となりました。
これまでの課題と新しい展望
「AmiVoice API」では従来、16kHz対応の音声認識エンジンのみを提供していましたが、8kHz対応エンジンの導入により、より幅広い使用シーンに対応可能です。特に、コスト効率や通信環境によって発生しうる音質の制約を考慮したエンジンの追加は、業務の効率化に寄与することが期待されています。
AmiVoice APIの特長
- - 市場シェアNo.1の実績 : 音声認識市場において圧倒的なシェアを持つ「AmiVoice API」は、自然な話し言葉のテキスト化を25年以上の経験を基に実現しています。ユーザーは、全ての音声認識エンジンと感情分析オプションを毎月60分間無料で使用できます。
- - 無償の技術サポート : 音声認識の専門家が、自社で開発・提供するサービスに対して無償でサポートを行っています。API導入時や運用開始後のトラブルにも、迅速に対応しています。
- - 国内開発・運用の安心感 : 「AmiVoice API」はすべて国内で開発・運用されており、音声データが海外に出ることはありません。これにより、お客様は安心してサービスを利用できる環境が整っています。
- - 業界特化型の選べるエンジン : 一般的な会話利用向けの汎用エンジンに加え、医療業界などで使用される専門用語に特化したエンジンもあり、利用シーンに応じた高い認識率を実現しています。加えて、辞書登録機能を利用すれば、社内用語や固有名詞のテキスト化も行えます。
- - コストパフォーマンスに優れた料金体系 : 音声データの認識にかかる従量課金制は、発話の時間のみをベースにしており、業界屈指の価格で高品質な音声認識を実現しています。
未来の展望
現在、音声認識技術は様々な分野で導入が進んでおり、そのニーズは高まる一方です。アドバンスト・メディアは、引き続き技術の革新を追求し、ビジネスシーンでの音声データ活用を加速させていく考えです。これからも「AmiVoice API」にご注目ください。
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参考資料
出典:合同会社ecarlate「音声認識市場動向2024」音声認識ソフトウェア/クラウドサービス市場