明海大学で不動産業界の魅力を学ぶ特別講義を開催

明海大学での特別講義の開催報告

株式会社センチュリー21・ジャパンは、明海大学不動産学部にて特別講義を開催したことを発表しました。この取り組みは、未来の不動産業界を担う人材の育成を目的としています。2025年10月に行われた特別講義では、金融、経営、投資の3つの視点から不動産業の多様な魅力を学生たちに伝えました。

背景と目的

2025年6月に、明海大学とセンチュリー21・ジャパンは産学連携協定を締結しました。この協定により、学生たちに不動産実務の深い理解を促し、キャリア形成のための貴重な機会を提供することが目指されています。特別講義では、不動産業界の第一線で活躍する専門家による講義が行われ、それぞれが異なる分野に特化した内容を持って学生たちに伝えました。

講義概要

1. 「土地と建物と金融」

- 日付: 10月8日（水）
- 講師: 株式会社センチュリー21・ジャパン顧問、元代表取締役社長園田陽一
- 内容: 園田講師は、不動産業界における金融の役割と実務について、長年の経験を基に学生たちにわかりやすく解説しました。金融が不動産取引を支える基盤であることが強調され、学生たちはその重要性を深く理解しました。

2. 「土地と建物と経営」

- 日付: 10月27日（月）
- 講師: センチュリー21加盟店株式会社マルヨシ代表取締役小山哲央氏
- 内容: 小山氏は、埼玉県越谷市を拠点とし、賃貸売上15年連続No.1を達成した経営者として、自身の信念や経営に対する心構えを語りました。また、未来の社会を担う学生たちへの激励のメッセージも届けました。

3. 「土地と建物と投資」

- 日付: 10月31日（金）
- 講師: センチュリー21加盟店株式会社フォステール代表取締役岸川悦也氏
- 内容: 岸川氏は、奈良県を拠点に古民家の再生事業などを通じて不動産投資と地域貢献を両立しています。彼の講演では、成功事例や失敗談を交え、市場における不動産の社会的価値や、今後のビジョンについて語られました。

今後の展望

センチュリー21・ジャパンは、明海大学との連携をさらに強化し、インターンシップの機会創出や学生のキャリア形成をサポートする取り組みを続けていく考えです。このような活動を通じて、不動産業界の発展に寄与することを目指しています。学生たちにとっては、このような貴重な学びが彼らの将来に大いに役立つことを期待します。