ポケットサイン防災が遂に大きな栄誉を獲得
ポケットサイン株式会社(東京都新宿区、代表取締役:梅本 滉嗣)が開発した住民向け防災支援アプリ「ポケットサイン防災」が、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会主催の「第11回ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2025」で、最優秀賞を受賞しました。このアプリは、災害発生時の迅速な避難所運営や住民支援をデジタルでサポートすることを目的としています。
ジャパン・レジリエンス・アワードとは
このアワードは2014年に創設され、全国的に次世代のレジリエンス(強靭化)社会構築に向けた取り組みを見つけ出し、評価する制度です。内閣総理大臣が本部長を務める国土強靱化推進本部の表彰制度が新たに設立され、最優秀賞の選出が行われています。この制度の中でアプリが高い評価を得たことは、国の戦略とも密接に関連する重要な成果です。
ポケットサイン防災の特長
「ポケットサイン防災」は、マイナンバーカードに対応したアプリで、自治体側が住民に情報を提供するための仕組みが整っています。主な機能には以下が含まれます:
- - マイナンバーカードや二次元コードを使った避難所受付(オフラインでも対応)
- - 安否確認や家族情報の登録・照合機能
- - 物資の必要性に関するアンケート機能
- - 自治体から住民へプッシュ通知の送信
- - 特別な配慮が求められる住民や過去の避難履歴の管理
これらの機能により迅速な情報共有が可能になり、住民が直感的に操作できる点が評価されています。
地域での導入と応用
「ポケットサイン防災」は現在、全国40以上の自治体に導入されています。特に宮城県では35市町村と連携し、広域災害に対応した運用が進められています。また、熊本市では住民向け防災情報を日常的なサービスと統合し、ボランティアの参加率も非常に高いという実績を上げています。
技術力と信頼性の裏付け
このアプリは、デジタル庁への登録に加え、公的機関からの厳格な評価基準を満たしており、全国の自治体が安心して導入できる環境が整っています。
将来の展望
ポケットサイン株式会社は、今後も防災における革新的な取り組みを推進し、住民と自治体をつなぐデジタルインフラの強化を図ります。災害時に限らず、普段から役立つ“日常に根ざした防災”を目指し、地域の resilience 向上に寄与していく所存です。
{インタビューを受ける代表取締役 梅本の様子}
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