120周年を記念した新ロゴとコーポレートカラーを発表

五鈴精工硝子が迎える120周年の新しい象徴

大阪府泉佐野市に本社を置く株式会社五鈴精工硝子は、半導体製造に欠かせない光学ガラスフィルターを製造している企業です。創立から120年という大きな節目を迎え、同社は記念すべきこの年を祝うため、周年記念ロゴとコーポレートカラーの社内公募を実施しました。この取り組みは、社員一人ひとりの思いを形にし、未来へ向けた決意を示すことを目的としています。

コーポレートカラーの「エメラルドグリーン」

120周年のコーポレートカラーとして最も支持を受けたのは、鮮やかな「エメラルドグリーン」でした。この色は、透明感のある美しい印象を与え、光学技術の精密さや環境への配慮を象徴しています。社員は、この色が「成長、挑戦、調和」を意味することから、未来志向の技術を追求する姿勢と重なるとの思いを持ち寄りました。

五鈴精工硝子では、製品に有害物質を使用しておらず、環境への配慮からも「エメラルドグリーン」を選択したのではないかと考えられます。社員の想いが込められたこの色は、社内の団結力を高め、会社の将来を見据えた取り組みを促進することでしょう。

社員の思いを反映した記念ロゴ

さらに、記念ロゴはのデザインも社内公募によって決定されました。このロゴには「120周年を超えて、さらなる未来に向けて進む」という意味が込められています。色の変化は、明るい未来を象徴し、変化と成長を共に歩んでいきたいという社員の強い願いを表しています。

五鈴精工硝子は、企業活動の核となるのは社員であるとの認識を持っています。企業ロゴは、すべての社員が主役となり、経営理念を実現するためのもの。それ故、120周年を新たな始まりと捉え、周年記念ロゴを通じても「明るい変化と進化を目指して前進する」というメッセージを発信しています。

社員を主役とする新たなコンテンツ

また、五鈴精工硝子は社員のモノづくりを支える姿を紹介する特設コンテンツを公式ホームページに設ける予定です。このコンテンツでは、社員ひとりひとりのストーリーを通じて、日常の業務や彼らが携わる製品の魅力を紹介していきます。将来的には、取引先様も取り上げ、より多くの方々に会社の取り組みについて理解を深めてもらうことを目指しています。