こども万博、夢育む快挙
2025-05-29 18:06:57

未来を拓く子どもたちの夢の祭典「こども万博」が快挙!Peatixアワード受賞で次世代育成を加速

子どもたちの未来を照らす希望の光:「こども万博」が栄誉あるPeatixアワードを受賞



デジタル技術と地域社会の融合を追求する株式会社Meta Osakaの取締役であり、実行委員長を務める手塚麻里氏率いる「こども万博実行委員会」が、2024年5月28日、イベントプラットフォームPeatixが主催する「Peatixコミュニティアワード」において、『ファミリー/キッズ/教育コミュニティ賞』という輝かしい栄誉に輝きました。この受賞は、子どもたちの夢を応援し、その自己肯定感を育む類まれな活動が、社会から高く評価された証しです。

Peatixコミュニティアワードが示す「つながり」の価値



「Peatixコミュニティアワード」は、日本全国で精力的に活動する多種多様なコミュニティの素晴らしい取り組みを表彰する、権威あるプログラムです。地域に根差した活動から、オンライン空間での革新的な試み、さらには社会課題の解決や企業による貢献まで、幅広い分野から11のカテゴリーで優れたコミュニティを選出しています。今回「こども万博」が受賞した『ファミリー/キッズ/教育コミュニティ賞』は、家族の絆を深め、子どもたちの健やかな成長と学びを支える活動、そして保護者同士の交流と学び合いを促進する取り組みが対象となります。

審査においては、Peatixが最も大切にする「つながり」「出会いと発見」「エンパワーメント」という三つの価値観が軸となりました。「こども万博」は、これらの価値をまさに体現する活動として、審査員から絶賛され、満場一致で受賞に至ったと言えるでしょう。

夢から始まった奇跡の軌跡:コロナ禍から万博の舞台へ



「こども万博」の物語は、2022年、パンデミックが子どもたちの活動を制限し、未来への閉塞感が漂う中で幕を開けました。実行委員長の手塚麻里氏が自宅の一室で、わずか12人の子どもたちと共に128個の夢を描いたことが、その原点です。この小さな一歩が、その後、神戸、愛知、北海道、広島といった全国各地へと広がり、2024年までに延べ約5万人もの子どもたちとその家族を動員するまでに成長しました。

そして、その歩みはついに国際的な舞台へと進出します。2025年には「EXPO2025大阪・関西万博」の会場での開催が決定し、地域に根ざした活動が、いよいよ世界へと羽ばたこうとしています。経済産業省が2022年に発表した「未来人材ビジョン」によれば、日本では18歳未満の子どもの約60%しか「将来の夢を持っている」と回答していないという厳しい現実があります。「こども万博」は、このような現状に対し、日本の子どもたちの自己肯定感や主体性、そして未来への希望を育む唯一無二の場を提供することで、社会全体で次世代を育成するという、極めて重要な使命を担っているのです。

未来を育む三つの柱:ユニークなプログラムが子どもを主役に



「こども万博」の成功を支えるのは、子どもたちが主体的に学び、成長できる特色あるプログラムです。

1. 自己肯定感を育む「夢スピーチコンテスト」
全国の小学生から壮大な夢を募り、こども万博の会場で堂々と発表する機会を提供します。最優秀賞に選ばれた夢の実現に向けて、実行委員会が全力でサポートを行う点が大きな特徴です。過去には、「レゴビルダーになって等身大のロボットを作りたい」という当時の小学5年生の夢が、2025年の大阪・関西万博での実現に向けて着々と進行しているという感動的な事例も生まれています。

2. 自己効力感を育む「こども縁日」
子どもたちが縁日の店長となり、接客から店舗運営まで、全ての工程を自ら経験します。大人が用意した体験に留まらず、子ども自身が主体的に行動し、困難に直面した際には自力で解決する力を養うことができる、実践的なプログラムです。

3. 自己重要感を育む「子ども起業家プログラム」
地域の特性を活かした職業体験や経済活動を通じて、子どもたちが社会とのつながりを実感できる貴重な機会を創出します。自分の存在や行動が社会にどのような影響を与えるのかを体験的に学ぶことで、自己の重要性を深く理解し、社会の一員としての自覚を育みます。

実行委員長からのメッセージ:「想いの連鎖が未来を変える」



こども万博実行委員長の手塚麻里氏は、今回の受賞に際し、次のようにコメントを寄せています。

「子どもたちが夢中になれる経験や、心震えるような出会いが、彼らの未来を確実に変えていく。そんな切なる願いから、『こども万博』は誕生しました。子どもたちの純粋な挑戦は、時に私たち大人の心にも情熱の火を灯し、その想いの連鎖が少しずつ、しかし着実に広がってきたことを実感しています。今、その温かい輪は地域を越え、国境を越えてさらに大きく広がろうとしています。『こども万博』は、これからがまさに本番です。」

新たな未来へ向かう「こども万博」:2025年大阪・関西万博へ



今回のPeatixコミュニティアワード受賞を弾みに、こども万博実行委員会は、全国各地でのイベント開催を一層拡充していく計画です。特に注目されるのは、2025年10月に開催される「EXPO2025大阪・関西万博」での開催です。万博会期の最終週末には、EXPOメッセ「WASSE」にて2日間で5,000人もの来場を見込み、国内外の子どもたちが交流し、新たなつながりを築く機会を創出するためのプログラム開発が進行しています。

さらに、オンラインとオフラインを融合させた「デジタルツイン」の手法を積極的に活用し、地理的な制約を超えた参加の機会を提供することで、より多くの子どもたちに夢を見つけるきっかけを届けていくとのことです。今後も「未来の自分にワクワクできる社会の実現」をビジョンに掲げ、子どもたちの声が社会に届き、それに大人が真剣に耳を傾ける、対話と共創の関係性を築き上げていくことが期待されます。

6月以降の「こども万博」開催情報(取材機会)



「こども万博」は、今後も全国各地で多彩なイベントを開催します。子どもたちの夢スピーチやこども縁日など、子どもたちが主役となる感動的なプログラムを間近でご覧いただけます。ぜひ取材にお越しください。

6月14日(土):ひょうごこども万博 in 姫路
世界遺産・姫路城周辺にて開催。姫路の地域特性を活かした「おしごと体験プログラム」も実施されます。

7月20日(日):ひょうごこども万博 in 上山高原
自然豊かな環境を最大限に活かした、体験型プログラムが展開されます。

8月2日(土)・3日(日):こども万博mini 神戸ハーバーランドumieリージョナルデー
大阪・関西万博へ来場できないお子さん向けに、神戸市内で万博会場内と中継を結んで開催されます。

8月9日(土):こども万博 in 平取(北海道)
二風谷を中心としたアイヌ文化体験(木彫りやアイヌ語)、全国有数のトマト産地ならではの農作業車試乗など、地域に根差したプログラムが魅力です。

8月23日(土)・24日(日):こども万博 in 大阪(予定)

9月27日(土)・28日(日):ひょうごこども万博 in 神戸 GLION ARENA KOBE

* 10月10日(金)・11日(土):未来のトビラをひらく「こども万博」in EXPO2025大阪・関西万博
万博会期の最終週末にEXPOメッセ「WASSE」にて開催。国内外から2日間で5,000人の来場が見込まれます。

株式会社Meta Osakaについて



「大阪を世界一おもろい都市(まち)に」をミッションに掲げ、デジタル技術を駆使したオリジナルメタバースの開発や、WEB3などのインターネットビジネスを通じたサービスを提供しています。なんばパークス内の「eスタジアムなんば本店」における「メタバースサロン」の企画運営や、全国で累計5万人を動員した「こども万博」の主催など、デジタル技術を介して地方自治体や地域の課題解決、経済活性化に精力的に取り組む企業です。


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会社情報

会社名
株式会社Meta Osaka
住所
大阪市中央区難波5丁目1番60号
電話番号

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