JFRカードとミルテル、乳がん早期発見支援で連携開始！新たな検査サービスで女性の健康をサポート

JFRカードとミルテル、乳がん早期発見支援で連携開始

JFRカード株式会社と、広島大学発の臨床検査会社である株式会社ミルテルは、乳がんの早期発見を促進する取り組みで連携を開始しました。この取り組みでは、ミルテルが提供する唾液を用いた高精度な乳がんリスク検査「スキャンテスト乳がん」が活用されます。

「スキャンテスト乳がん」とは？

「スキャンテスト乳がん」は、乳がん患者で変化する唾液中の代謝物のバランスを分析することで、乳がんの早期発見をサポートする画期的な検査です。従来の検診法に比べて、より早期の段階でリスクを検知できる可能性を秘めています。この検査の導入により、早期発見・早期治療につながり、女性の健康を守ることに大きく貢献すると期待されています。

JFRカードの取り組み

JFRカードは、J.フロントリテイリンググループの理念「お客様の健康・安全・安心なくらしの実現」に基づき、これまで「ピンクリボン運動」への支援を継続的に行ってきました。さくらパンダカードの決済金額の一部やオンライン募金を通じてNPO法人へ寄付を行うほか、会員向けの乳がん保険も提供しています。今回のミルテルとの連携は、これらの取り組みをさらに発展させるものです。今回の連携では、「スキャンテスト乳がん」を、ピンクリボン運動を推進するNPO法人へのポイント寄付とセットにしたトライアル価格で提供することで、より多くの女性に検査を受けてもらう機会を創出します。

ミルテル社の取り組み

2012年に広島大学発のスタートアップとして設立されたミルテルは、「リキッドバイオプシー」と「データサイエンス」を活用し、健康状態を「見える化」するソリューションを提供しています。遺伝子検査や、老化度合いを測る「テロメアテスト」など、様々な検査サービスを通じて、人々の健康寿命の延伸と医療費削減に貢献しています。「スキャンテスト乳がん」も、その取り組みの一環として位置付けられています。

今後の展望

JFRカードとミルテルは、今回の連携を機に、ピンクリボン運動への啓発活動の継続に加え、更なる協業を通して、両社の課題解決と社会貢献に繋がる取り組みを推進していくとしています。両社の強みを活かした取り組みによって、乳がんに関する意識向上と早期発見率の向上に期待が高まっています。

企業情報

株式会社ミルテル

代表者：代表取締役社長加藤俊也
所在地：広島県広島市南区出汐一丁目2番10号
事業内容：臨床検査受託事業
資本金：9,500万円
URL：https://www.mirtel.co.jp/

JFRカード株式会社

代表者：代表取締役社長二之部守
所在地：大阪府高槻市紺屋町 2-1
事業内容：クレジットカード業、貸金業、生命保険・損害保険代理店業、金融商品仲介業
資本金：1億円（J.フロントリテイリング出資比率 100%）
URL：https://www.jfr-card.co.jp/corporate/