森山大道の写真展がnode hotelで開催
京都市中京区に位置するnode hotelでは、現代日本写真界を代表する写真家、森山大道による特別な写真展『サン・ルゥへの手紙』が開催されます。本展は2025年11月13日(木)から30日(日)までの期間、1階のギャラリースペースにて行われ、アートと写真の交わる特別な空間が提供されます。
展覧会の見どころ
森山大道は、フランスのシュルレアリスムや、マン・レイ、ウジェーヌ・アジェ、アンドレ・ブレトンなどから強く影響を受けた写真を20点厳選して展示します。これらの作品は、彼の独自の視点を通じて見ることで、観客に新たな印象を与えることでしょう。また、特に充実した内容となるこの展覧会は、入場が無料であるため、アートに興味のあるすべての人々に開かれています。
アートと宿泊の融合
node hotelは、京都の中心地にありながらアートを身近に楽しむことができる、まさに“アートコレクターの住まい”というコンセプトのホテルです。このホテルは2019年にオープンし、シンプルなデザインの中で様々なアート作品が調和しています。全25室の客室には、国内外の著名なアーティストによる作品が飾られており、宿泊者はアートを身近に感じながら贅沢な時間を過ごすことができます。
森山大道について
森山大道は、1938年に大阪府池田市で生まれ、デザイナーから写真家に転身した独自の経歴を持つアーティストです。岩宮武二や細江英公の助手を経て、1964年からフリーの写真家として活動を開始しました。彼が1967年に発表した『にっぽん劇場』シリーズは、当時の写真界に新たな風を吹き込む作品とされ、写真批評家協会新人賞を受賞しました。
その後、森山は国内外の数々の展覧会に参加し、国立国際美術館やメトロポリタン美術館、テートモダンなどでも作品が展示されています。近年では、2022年からヨーロッパ各地で巡回展を行い、ますますその存在感を高めています。
詳細情報とアクセス
本展覧会は11時から17時まで、会期中無休で開催されます。また、特定の客室では森山大道の作品も楽しむことができるため、アートに触れる新しい宿泊体験を提供します。全ての展示作品は購入可能で、アートコレクターにも嬉しい内容となっています。
展示場所:node hotel 1階 (京都市中京区四条西洞院上ル蟷螂山町461)
入場料:無料
お問い合わせ先:
[email protected]
公式ウェブサイト:
node hotel
アートに対する感度を高めるこの機会、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?美しい京都でのアートを囲むひとときが、特別な思い出となることでしょう。