万博で注目の筋肉Phone、1分で筋肉の“質”を可視化

万博で注目の「筋肉Phone」

2025年国際博覧会（大阪・関西万博）で、マッスルブループリンツ株式会社の『筋肉Phone』が話題を呼びました。体験展示では、筋肉の“質”を1分で測定できる技術が注目され、約1,700人が体験するほどの大反響を得ました。最大40分待ちの行列ができるほどの人気を誇り、会場は常に賑わいを見せていました。

筋肉の“質”を1分で計測する技術

『筋肉Phone』は、筋肉に貼るセンサを用いることで、「力強さ」と「スピード」の要因から筋質スコアを算出します。測定は約1分で可能で、肘を曲げ伸ばしするだけの簡単な動作で結果が得られます。アプリと連携し、スコアを表示するとともに、最適なトレーニングメニューも提案するため、運動初心者やシニア層にも広く受け入れられる新たなヘルスケア習慣が誕生しました。

会場では高得点を記録した出展者の声が響き、体験を通じての家族や友人同士の交流も生まれるなど、楽しさを広めています。特に100点を記録した来場者には称賛の声が上がり、会場が盛り上がりました。

大阪ヘルスケアパビリオンでの人気

展示期間中は1日平均240名以上が体験し、大人気の展示コーナーとなっていました。ブース内では、LEDで筋肉の状態を可視化したマネキンの展示や、性別や年齢を問わず楽しめる工夫が好評を博しました。多くの来場者が、年代や体型に関係なく高得点が出ることに驚き、新たな気づきを得ていました。

ある細身の中学生が99点、77歳の男性が96点を記録したことに、参加者たちは盛り上がり、「筋肉の質が見えるとは面白い！」との声が多数聞かれました。

多言語対応と国際的な反響

なお、展示ブースでは言語の壁を越えるため、生成AIを導入し、英語や中国語でのリアルタイム翻訳を実施しました。これにより、イスラエル、台湾、カナダ、ポーランドなどの海外からの来場者にも多く体験してもらえました。22歳のイスラエル人男性が99点を記録するなど、国際的にも注目を浴びました。

クラウドファンディング実施中

現在、筋肉Phoneは2025年夏の一般販売に向けて、GREEN FUNDINGでのクラウドファンディングを行っています。支援者には特別割引や専門家によるアドバイスなどの特典も用意されています。万博での反響を受け、さらなる展開が期待されています。

次回展示と今後の展望

また、万博での大反響を受け、次なる一般来場者向け展示『Health-O（ヘルス・オー）エクスペリエンス in Wasse』が決定しました。このイベントは2025年6月27日から29日まで開催され、さらなる体験の機会を創出することを目指しています。この取り組みを通じて、マッスルブループリンツは筋肉の質スコアを「健康の新しい見える化」の指標として社会に定着させることを目標にデジタル化を進めていくとのことです。

次回の展示やクラウドファンディングの詳細は、特設ページで確認できます。

【本件に関する問い合わせ】
担当：衣笠竜太
メール：[email protected]