パナソニック、国際画像機器展2024で新たな技術の全貌を披露!
パナソニック ホールディングス株式会社のGX本部が、2024年12月4日から6日までパシフィコ横浜で開催される「国際画像機器展2024」に出展することが発表されました。注目の展示内容は、ヒトの眼では捉えられない情報を高効率に取得できる『超高感度・スキャンレスのハイパースペクトルカメラ』です。
このカメラは、独自に開発された圧縮センシング技術とデジタルカメラのノウハウを融合させたもので、可視光の分光情報を取得するだけでなく、短波赤外(SWIR)分野にも対応しています。
展示内容と見どころ
入場は無料の登録制で、興味のある方は事前登録が推奨されています。展示会の中心であるパナソニックブース(D-10)では、以下のようなデモや参考展示が行われます。
- - 超高感度・スキャンレスの可視光ハイパースペクトルカメラ試作機による撮影デモ。
- - 超高感度SWIRハイパースペクトルカメラの試作機を参考展示。
超高感度の特長
本技術の最大の特長は、その超高感度です。従来のカメラ技術と比較して、感度が10倍も向上しており、またスキャンを必要としないため、さらに効率的に撮影データを取得できます。これにより、専門的な分光分析が可能となり、多種多様な分野での応用が期待されます。
業界初の機能
さらに、このカメラは業界初となる4K撮影機能やオートフォーカス機能を搭載しています。これにより、高いユーザビリティを実現し、より広範な用途に対応することができます。
新たな分野への挑戦
パナソニックは、可視光ハイパースペクトルカメラの技術を、短波赤外分野に初めて展開しています。この新技術により、医療、材料分析、農業の精密監視など、さまざまな分野で新しい可能性が生まれています。
出展詳細
- - イベント名: 国際画像機器展2024
- - 日時: 2024年12月4日(水)~12月6日(金)10:00~17:00
- - 会場: パシフィコ横浜
- - ブース番号: D-10
さらなる情報
さらに詳しい情報は、パナソニックの公式プレスリリースや関連サイトでご確認いただけます。興味のある方は、ぜひパナソニックのブースに足を運び、この次世代の技術に触れてみてください。
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