EverEx、iFデザイン賞受賞
2024-04-03 09:00:02
EverExのMORAがiFデザインアワードを受賞!筋骨格系リハビリの新たな未来を開く
EverExの革新技術が導くリハビリの未来
韓国のデジタルヘルスケアスタートアップEverExは、革新的な筋骨格系リハビリテーションソリューション「MORA」を展開し、世界的に権威のある「iFデザインアワード」で受賞を果たしました。この偉業は、優れたユーザーインターフェースと体験を評価されたものであり、革新に向けたEverExの不断の努力を証明するものとなりました。
iFデザインアワードの権威
iFデザインアワードは、ドイツのハノーバーを拠点とするiFインターナショナル・フォーラム・デザインによって毎年主催され、デザイン分野で非常に高い評価を受けています。今年のアワードには、世界72カ国から約11,000点の応募があり、132人の国際的な専門家による厳正な審査の結果、MORAが選出されました。これはEverExにとって、国際的な名声を得る大きな一歩となります。
Moraの機能と特徴
MORAは、独自に開発された人工知能による姿勢推定モデルを基に、個々の筋骨格系状態を客観的に評価し、遠隔治療のモニタリングを行うことが可能です。このアプローチにより、利用者一人ひとりに合わせたリハビリテーション治療を提供することができます。MORAはその高い機能性で、特に医療現場での価値が期待されています。
新たなデジタル治療機器の登場
さらに、MORAのデジタル治療機器「Mora Cure」は、日本を含む多くの地域で注目されています。この製品は、韓国の食品医薬品安全処から筋骨格系に関する初の臨床試験の実施を承認され、膝蓋骨大腿骨疼痛症候群をターゲットとしています。これにより、EverExは科学的な裏付けを持つ効果的なデジタル治療法を市場投入する準備が整っています。
EverExのさらなる展開
EverExのCEO、ユン・チャン氏は「iFデザインアワードの受賞は、我々のデジタルイノベーションがいかにリハビリ効果を高め、利用者にとってのアクセスの良さを向上させるかの証です」と受賞の意義を述べました。同氏は、今後も利用者のフィードバックに基づいた製品改善を続ける意欲を示しています。
また、EverExは米国市場に続き、日本市場にも進出する計画を立てています。AI技術を活用した筋骨格系リハビリテーションソリューションの昇進に向け、活動を続ける姿勢を崩さず、ますます厳しい競争に挑むことでしょう。
EverExの歩み
2019年に整形外科専門医ユン・チャン氏によって設立されたEverExは、筋骨格系の健康に特化したデジタルヘルスケアのリーダーとして成長してきました。約40名の多職種チームが協力し、様々な技術を駆使して筋骨格系疾患の改善に向けた革新を追求しています。特に、最近受賞したCES 2024のイノベーション賞は、自社技術への評価を高め、国際的な舞台での地位を確立する道を開いたと言えるでしょう。
EverExが挑む筋骨格系リハビリテーションの未来に、今後も目が離せません。技術革新をもたらす彼らの取り組みが、世界中の患者に新たな希望を与えることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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EverEx
- 住所
- Seoul, Korea29-7 Seoripul-gil, Seocho-gu
- 電話番号
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