ラスカ平塚に新たな無人決済店舗が登場
神奈川県平塚市のラスカ平塚が、株式会社紀ノ国屋が提供する商品を扱った無人決済店舗をオープンしました。2024年7月26日から運用が始まるこの店舗は、ラスカ平塚のスタッフ休憩室内に設けられ、スタッフの利便性向上を目的としています。これにより、約150種類の商品の中から、スタッフが手軽に必要なアイテムを選ぶことができます。
紀ノ国屋と無人決済システム
紀ノ国屋は、2020年に無人決済システム「TTG-SENSE MICRO」を導入した店舗を開店しましたが、平塚の店舗は、その展開の2つ目となります。このシステムは、AI搭載のカメラやセンサーによって、顧客の動きをリアルタイムで認識し、決済時に自動で金額を表示するため、スムーズな会計が可能です。これにより運営効率も向上し、24時間営業が可能となりました。
導入の背景
無人決済店舗の設置は、JR横浜湘南シティクリエイトと紀ノ国屋が協力して行われたもので、スタッフの満足度向上を目指しています。取扱商品は、ラスカ平塚B1Fの「KINOKUNIYA DailyTable ラスカ平塚店」で人気の約4,000商品から厳選されており、スタッフのニーズに合わせたラインナップが準備されています。
「TTG-SENSE MICRO」の特徴
この省スペース型無人決済システムは、わずか約7平方メートルのスペースでも設置が可能で、様々な業界で活用されています。コンビニや雑貨店、病院、ガソリンスタンド、工場など、幅広い場所で導入されており、事業者と利用者の両方に利便性を提供しているのが特徴です。
利用方法
スタッフが店舗に入場し、気に入った商品を手に取ってから決済エリアに立つだけで、簡単に会計を済ませることができます。利用可能な支払方法には、交通系電子マネーやクレジットカードが含まれ、特に便利な仕組みとなっています。
店舗概要
- - 所在地: 神奈川県平塚市宝町1-1 ラスカ平塚 6F
- - 営業時間: スタッフ休憩室入室可能時間に準じる
- - 支払方法: 交通系電子マネー、QRコード決済、クレジットカード
- - 店舗面積: 約7㎡
- - 取扱品目: お弁当、お惣菜、菓子、飲料など、紀ノ国屋ブランド商品がズラリと揃います。
このように、ラスカ平塚に新たに導入された無人決済店舗は、スタッフの休憩室においても利便性を高めています。今後も、同様の取り組みが広がることが期待されます。