Unifinityの新たな進化: バージョン5.10.0リリースの詳細
株式会社ユニフィニティーが提供するノーコードモバイルアプリプラットフォーム「Unifinity」が、最新バージョンのUnifinity Studio/Application Player Ver.5.10.0とUnifinity Wizard Ver.1.10.0を発表しました。このリリースにより、アプリ開発に関する新機能が追加され、特に業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する企業にとって魅力的な内容となっています。
新機能①: スマートフォン向けレイアウトの追加
Unifinity Wizardに新たにスマートフォン向けのレイアウトが導入されました。この機能により、ユーザーはスマートフォンからでも直感的にアプリを作成できるようになりました。特にkintoneと連携する場合は、連携先アプリとインポートするフィールドの選択さえあれば、瞬時にアプリが生成されるため、時間の節約につながります。
新機能②: AIによるアプリ項目自動作成機能
アプリ作成において、出力が必要な項目を定義する過程は従来のプロセスにおいて時間を要しましたが、今回のバージョンではAIを活用した項目の自動設定機能が追加されました。これにより、ユーザーはより迅速にアプリを構築し、試用によるフィードバックを基に改善することが可能となります。この新機能は、アプリ開発に着手するハードルを下げ、初めてのユーザーでも簡単に扱えるようになっています。
新機能③: Unifinity Studioの検索範囲拡張
Unifinity Studioでは、検索対象に「プロジェクト情報」、「グローバル変数」、「リソースキーワード」、「DB初期データ」が追加され、より広範囲な情報を効率的に探せるようになりました。この改善により、プロジェクト管理の効率が向上し、ユーザーの生産性をサポートします。
Unifinityの特徴と利便性
Unifinityは、kintoneなどの業務システムとスムーズに統合されることで、ノーコードで高機能なモバイルアプリを簡単に作成できます。Unifinity Wizardを使用することで、ユーザーは複雑なデザインなしに現場に適したアプリを短時間で作成でき、kintoneのデータベースと自動的に連携することも可能です。また、作成したアプリはiOS、Android、Windowsで動作し、オフラインでも利用できる特殊な実行アプリ上で機能するため、通信環境が不安定な場所でも安心して利用できます。
無料アカウントでの利用も可能
現在、Unifinityでは一部の機能が完全無料で利用できます。ノーコードのアプローチを試してみるのに最適な機会です。興味がある方は、公式サイトから無料アカウントの申請を通じてUnifinityの魅力を体験してみてください。
今後の展望
今後も株式会社ユニフィニティーは、「テクノロジーを、現場に届ける」という使命のもと、新機能の追加と業務改革、DXを支援する取り組みを続けていくとしています。特にkintoneとの連携強化や、業種特化型のセミオーダーパッケージアプリの充実化が計画されています。これにより、より多くのビジネスユーザーがその利便性を享受できることでしょう。
会社概要
企業名: 株式会社ユニフィニティー
代表者: 曽良 俊介(代表取締役社長)
事業内容: 業務用モバイルアプリ開発プラットフォーム「Unifinity」の開発・提供
所在地: 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-16-5 大下ビル8F
サービスサイト:
Unifinity公式サイト
この新しいアプローチが、今後のビジネスシーンにおいてどのような変革をもたらすか、ますます目が離せません。