沖縄芭蕉布展
2024-10-29 22:39:51

沖縄で芭蕉布の魅力を再発見する『芭蕉布展』開催

芭蕉布展の魅力に迫る



沖縄県立博物館・美術館で、2024年10月1日から12月1日まで開催される「芭蕉布展」は、特に注目すべきイベントです。今回は、喜如嘉の芭蕉布保存会が結成から50周年を迎える節目の年にあたり、重要無形文化財に指定されている芭蕉布に焦点を当てます。この展覧会では、芭蕉布に関わる「績む」「織る」「着る」という三つの視点から、約140点の貴重な資料を通じてその歴史的背景や技術、文化的意義が紹介されます。

展示内容



後期展示では、東京国立博物館所蔵の「黒朝(クルチョー)」を含む新たな作品が追加され、前期展示から約三割の内容が変更されます。訪れる人々は、これまでの芭蕉布作品を目にするだけでなく、未来に向けた新しい作品も楽しむことができます。特に、大宜味村の伝統が息づく喜如嘉の芭蕉布がどのように生まれ、育まれてきたのかを知ることで、より深い理解が得られるでしょう。

観覧について



観覧料は一般が1,200円(前売り960円)、高・大が800円(640円)、小・中が300円(240円)とリーズナブルで、未就学児は無料。障がい者手帳を持つ方とその介助者は、当日料金が半額となるため、幅広い人々に訪れてもらえます。開館時間は午前9時から午後6時までですが、金曜日と土曜日は午後8時まで延長されるため、仕事帰りにも立ち寄ることができます。また、毎週月曜日と11月5日(火)は休館ですが、前日4日(月)は特別開館されています。

終わりに



この「芭蕉布展」は、沖縄の文化と歴史を深く理解する貴重な機会です。美術を愛する方、沖縄に興味を持つ方は、この機会を逃さず、多くの人にこの特別な展示を訪れて楽しんでいただきたいと思います。沖縄の自然や文化に根ざした芭蕉布の魅力を是非体感し、多様な作品に触れてみましょう。沖縄の伝統を守り続ける喜如嘉の芭蕉布保存会の活動にもぜひ注目してみてください。


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会社情報

会社名
一般財団法人 沖縄美ら島財団
住所
沖縄県国頭郡本部町石川888
電話番号
0980-48-3645

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