ブルーベリーの新展開
2024-04-18 16:04:29

日本市場でのブルーベリーの可能性を探る新たな試み

ブルーベリーの新たな挑戦



2024年4月より、USハイブッシュブルーベリー協会がアビアレップス株式会社に日本における代表事務所業務を委託することが決定しました。アビアレップスは、東京・千代田区に本社を構えるPRマーケティング会社であり、同社が受託することにより、米国産ハイブッシュブルーベリーの認知度を高める活動が本格化します。

アビアレップスの役割



アビアレップスは、USハイブッシュブルーベリー協会の日本市場における代理を果たすことで、様々な販売促進やPRマーケティング活動を展開します。具体的な例として、セミナーやワークショップなどのイベントを企画し、ブルーベリーの特長や魅力を広めていく予定です。アビアレップスのジェネラルマネージャーであるスティーブ・コックス氏は、「美味しく、ヘルシーで使い勝手の良い米国産ハイブッシュブルーベリーは、年間を通じて楽しめる食材です」とし、日本市場での可能性を強調しました。特に、フレッシュなものはもちろん、冷凍やドライの形でも楽しめるため、日本の消費者にとっても魅力的な商品であると語っています。

USハイブッシュブルーベリー協会の背景



USハイブッシュブルーベリー協会(USHBC)は、2000年に米国農務省の監督下で設立された独立した団体で、約2,500の栽培農家や加工業者を代表しています。団体の使命は、ブルーベリー業界の健全な成長を促進することであり、業界の成長を支えるための研究やマーケティング活動に力を入れています。USHBCは、米国内外の市場に向けて、安全で清潔な環境でのブルーベリーの栽培や加工、供給に精力的に取り組んでいます。

世界最大規模のマーケティング企業



アビアレップスは1994年にドイツのミュンヘンで創業し、現在は世界48国、67の支社を展開している巨大会社です。その中でも観光マーケティングやトレードプロモーションの分野にも手を広げており、航空会社や観光関連組織との幅広いネットワークを持っています。クライアントは90社を超える航空会社や観光団体があり、豊富な経験を基にしたマーケティング活動は、ブルーベリーの普及活動にも大いに貢献すると期待されています。

日本市場におけるブルーベリーの展望



日本における米国産ハイブッシュブルーベリーの認知度を高めるために、USハイブッシュブルーベリー協会とアビアレップスは今後、積極的なプロモーション活動を展開する計画です。ブルーベリーは健康食材としても注目されており、特に抗酸化作用やビタミンが豊富であることから、消費者の健康志向にもマッチしています。また、料理のトッピングやスムージー、デザートに利用されるなど、その汎用性の高さも魅力の一つです。

日本市場でのブルーベリーの需要を拡大するためには、今後のプロモーション活動が重要です。アビアレップスの専門的なアプローチと、USハイブッシュブルーベリー協会のバックアップにより、ブルーベリーの魅力が日本にしっかりと根付くことが期待されます。今後の動向に注目が集まります。

会社情報

会社名
USハイブッシュブルーベリー協会
住所
東京都千代田区九段南3-8-11飛栄九段ビル3階
電話番号
03-6261-5733

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。