西都市が誇る『18歳の図書館』、大臣賞を受賞
宮崎県西都市で新たに進められているプロジェクト『18歳の図書館』が、公益社団法人日本アドバタイザーズ協会主催の「第63回JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール」において、栄えある経済産業大臣賞を獲得しました。このプロジェクトは、若者が「自分の可能性を広げる」手助けをすることを目指しています。
プロジェクトの概要
『18歳の図書館』では、16歳から18歳の若者に向けて「3年後の自分に読んでほしい本」を貸し出しています。利用者は著名人や地元の大人たちが選んだ本をブックカバー越しに選択し、今の気持ちを記した読書感想文と共に、3年後の自分に向けて手紙を送る仕組みです。この取り組みによって、新しい視点を持つことが期待されています。
受賞の背景と意義
今回の受賞は、西都市が抱える「若者が地元を離れる」問題に立ち向かうために行われた取り組みの一環として評価されたものです。地域に定住人口を増やすのではなく、離れていても支援を通じて信頼関係を築くことが重要だと考えています。このプロジェクトは、若者が好きな場所で自分らしい生き方を見つける手助けをすることを目指しているのです。
2024年展開の計画
『18歳の図書館』は市域を超え、2024年には宮崎市での出張開催も決定。これにより、宮崎県全体の若者にエールを届け、関係人口を創出する新たな試みとなります。また、宮崎大学との連携により、「20歳の図書館」として成人式を迎えた若者も対象にしたプログラムも計画されています。これは、人生の先輩たちが選んだ本を通じて将来を考える貴重な体験です。
参加者の声
令和6年度に『18歳の図書館』に参加した西都市の高校生213名に対するアンケートでは、83.4%の参加者が「西都市への愛着が高まった」と回答しています。この結果は、地域愛を育むための施策が実を結びつつあることを示しています。
地元への支援
西都市長は、このプロジェクトを通じて、地元を離れた若者に対しても「応援する気持ち」を届けたいと語っています。このような取り組みが若者の「はじめる」を促し、ひいては地域へ戻るきっかけとなることを期待しています。また、学生たちにとっても、普段触れることのできない価値観に出会う貴重な機会となるでしょう。
お問い合わせ
『18歳の図書館』は、全国の地方自治体へも広がる可能性があります。共通の課題を抱える自治体の皆様には、このプロジェクトのコンセプトを活用して、多くの若者にエールを送る取り組みにぜひご参加いただきたいと思います。興味がある方は、下記の連絡先までお問い合わせください。
若者の可能性を信じ、その成長を応援する名づけられたこのプロジェクトが、今後も多くの若者たちに希望を与えられることを願っています。