筑波大学での理系女子支援プログラム
2024年10月21日(月)、筑波大学第3エリア3A棟304号室において、理・工系の女性学生を対象にした「生成AIワークショップ&ネットワーキング」が開催されます。本イベントは、国際的な非営利団体であるThe Asia Foundation(アジア財団)が主催する「STEM ConnectHER」というプログラムの一環で、株式会社steAmがその企画と運営を担当しています。
生成AIへの関心を高める機会
このワークショップは、生成AIに関連する多様なツールを紹介し、実践的なハンズオンセッションを通じて参加者が生成AIの活用法を学ぶことができる内容となっています。グローバルなキャリアを視野に入れたこのイベントは、女性がSTEM分野で活躍するための基盤を築く絶好の機会として位置付けられています。
参加の目的とネットワーキング
参加対象は、理・工系を専攻する大学生や大学院生で、会場には筑波大学の学生だけでなく他校からの参加者も歓迎されます。また、ネットワーキングセッションでは、キャリアに関連した講話が行われ、学生、教員、企業の担当者との自由な意見交換の場も設けられます。
STEM分野における女性支援の必要性
令和5年版男女共同参画白書によると、日本の女性のSTEM分野への進学率は低く、また就業後もロールモデルが不足している状況が指摘されています。同プログラムでは、こうした現状を改善すべくネットワーキングやメンターシップの機会を創出しています。STEM ConnectHERでは、登録者同士がオンライン上で交流でき、必要なスキルや経験を持つメンターとのつながりが得られます。
開催詳細
本ワークショップは、2024年10月21日、17:00から20:00まで実施され、ウェビナー形式でのオンライン参加も可能です。事前に行われるインフォメーション・セッションでは、プログラムの詳細な説明や参加者の疑問に応じる時間が設けられています。参加希望者は、公式サイトを通じて事前申し込みが必要です。
多様なキャリアパスを築くチャンス
「STEM ConnectHER」が目指すのは、参加者が将来のキャリアに向けて自信を持ち、様々な志向を持つ仲間たちとの出会いを通して、より豊かな学びの環境を築くことです。学びを通じて、自己成長とネットワークの拡大を実現できるこの機会をお見逃しなく。
アジア財団とsteAmの役割
アジア財団は、70年にわたりアジア地域で開発支援を行ってきた国際的な機関であり、ジェンダー平等や教育に焦点を当てた活動を展開しています。また、steAmは「創造性の民主化」を掲げ、STEM教育を通じて人々のクリエイティビティを引き出すことに力を入れています。
この「生成AIワークショップ&ネットワーキング」を通じて、理系女子の未来がさらに広がることを期待しています。