外国人求職者の志向
2025-09-22 14:09:10

2025年8月のbossjobレポートから見る外国人求職者の志向の変化

2025年8月のbossjob登録状況レポート



Yolo Technology株式会社が運営するグローバル求人プラットフォーム「bossjob」より、2025年8月度の日本における新規登録企業と求職者の職種別および業種別の傾向に関するレポートが発表されました。この報告書では、外国人求職者のキャリア志向が変化を遂げていることが明確に示されました。

外国人求職者の志向


外国人求職者の職種希望は、これまでの単純作業よりも専門職やキャリア重視の方向へと移行しています。特にITエンジニア職が再びその半数を占め、外部のシステム開発や新しいテクノロジーの導入が進む中、企業が即戦力となるエンジニアを求めていることが反映されています。また、プロジェクトマネージャー職も増加しており、エンジニアと同時にマネジメントチームの人材ニーズが高まっていることがわかります。

登録企業の業種別傾向


2025年8月に新規登録した企業の業種では、「情報通信(IT)」が46%で最も多いものの、販売や製造、機械業界など様々な分野での外国人採用が進行しています。特に小売業が17%、機械業が13%、製造業も8%を占めるようになり、これまで目立たなかった業種による採用が活発化しています。多様な業種が新たに外国人材を受け入れる動きが鮮明になり、bossjobが多様な業界の採用課題に対応するためのプラットフォームとしての地位を築いています。

応募状況と求職者の反応


求職者の希望職種を調査した結果、ITエンジニアの希望が23%に達し、前月の17.7%から大きく上昇しました。このことは、外国人求職者が日本のIT業界に高い関心を寄せていることを示しています。また、マーケティングや事務職などの希望も上昇傾向にあり、特にデジタルスキルやSNS関連の技術を活かしたいと考える人が増えています。一方で、軽作業に対する希望は減少し、より専門性のある職種を求める傾向が目立つようになっています。

まとめ


2025年8月のbossjobレポートは、外国人求職者の職種志向が専門職やキャリア重視へと変化していることを示しています。この動きは、企業にとってもグローバルな人材を積極的に受け入れるチャンスでもあります。特にIT、マーケティング、プロジェクトマネジメントなど、即戦力となる人材の需要が高まっており、bossjobがそのマッチングを支援することが求められています。

bossjobの取り組みは、日本の人材不足の解消に向けて、企業と外国人求職者を効果的に結びつける重要な役割を果たすことになるでしょう。


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会社情報

会社名
Yolo Technology株式会社
住所
東京都港区浜松町 2-12-11 BizFlex浜松町 6F
電話番号
03-5860-1025

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