三重県四日市市が「いこーよ」と連携開始
アクトインディ株式会社は、国内最大規模の子ども向けお出かけ情報サイト「いこーよ」と三重県四日市市が連携を始めたことを発表しました。この提携によって、四日市市にある親子向けの施設情報が「いこーよ」に新たに追加され、利用者は手軽に情報を取得できるようになります。
連携の背景
この取り組みは、2025年4月から実施される予定で、四日市市の「子どもとおでかけ向け」施設のオープンデータを基にしています。提供されたデータは「いこーよ」のウェブサイトおよびスマホアプリに掲載され、誰でも無料でアクセス可能になります。掲載ページにはオープンデータを利用している旨が明記され、透明性が保たれています。
アクトインディは、2008年からこのプラットフォームを運営しており、現在では全国における子育て層の約80%が利用する人気サイトに成長しました。サイト内には、99,000件以上の施設情報と91,000件以上のユーザー口コミが掲載されています。
地域活性化の狙い
四日市市との連携は単なる情報提供にとどまりません。この取り組みは、地域の子育て支援や地域活性化を目的としており、親子向けの施設情報を通じて地域の魅力を発信していく狙いがあります。利用者は、実際に施設を訪れることで地域経済に貢献し、同時に貴重な地域資源を育てる循環が生まれます。
オープンデータの重要性
オープンデータの利用は、地元自治体や地域企業にとっても大きなメリットがあります。データを公開することで、より多くの人々に地域の魅力を伝え、観光客を呼び込むことができます。また、「いこーよ」に情報を載せることで、その情報が国全体に広がり、多くのFamilyがそのサービスを利用することができます。
アクトインディの取り組み
アクトインディでは、オープンデータの掲載を通じて、自治体と協力しながら子育て支援を進めていく方針です。「いこーよ」は毎年数千万人のユーザーに利用されているため、このプラットフォームを借りて多くの地域情報が広がることが期待されています。
詳細は、アクトインディの公式サイトや「いこーよ」で確認が可能です。四日市市はもちろん、他の地域でも同様の取り組みが行われており、子どもたちが安心して成長できる地域作りを進めるための重要な一歩と言えるでしょう。