MAGMA sessions公開
2021-02-05 13:00:04
新たなメディア芸術の未来を切り拓くMAGMA sessionsサイトが公開
新たなメディア芸術の未来を考える『MAGMA sessions』
文化庁が主催するイベントサイト『MAGMA sessions』が、2月16日(火)より公開されます。このサイトは、メディア芸術の4分野にスポットを当て、アーカイブの現在と未来について考えるためのプラットフォームです。4分野とは、マンガ、アニメーション、ゲーム、メディアアートで、専門家によるトークセッションやインタビューが3形式(動画、テキスト、音声)で提供されます。一般の人たちにも理解しやすく、専門用語についてはミニ解説も用意されるため、安心して楽しめる内容となっています。
MAGMA sessionsの目的とは
MAGMAは、Manga、Animation、Game、Media Artの頭文字を取ったもので、これらのメディア芸術のアーカイブの重要性を広めることを目的としています。アーカイブ活動は、作品の保存と活用を図り、より多くの人々にその意義を知ってもらう重要なステップです。本サイトを通じて、メディア芸術の魅力や課題について学び、考える機会を提供します。
イベント内容
イベントオープンに際し、さまざまなプログラムが用意されています。
1. トークセッション
- さまざまな有識者を招き、メディア芸術のアーカイブにおける問題点や未来について自由に議論を交わします。
- 例として、2月16日には「メディア芸術アーカイブの目指す未来」というテーマで大座談会が行われます。
- 他にも、ネット社会におけるアーカイブの役割や、アーカイブの企画展の最近の動向、テクノロジーとメディア芸術の相互作用についても議論が展開されます。
2. ライブ配信
- 2月19日(金)には、文化庁が昨年度の活動の成果を発表する報告会が生配信されます。これは多くの人々に過去の成果を共有し、より良いアーカイブ作りの参考とすることが目的です。
3. インタビュー
- 各分野の専門家によるインタビューも行われ、メディア芸術のアーカイブの現状や具体的な事例を紹介します。これにより、視聴者は各領域の詳細をより深く理解できるようになります。
ビジュアルコンテンツ
サイトのメインビジュアルにはモデルの萬波ユカとアート作家のたかくらかずきによる作品が使われており、視覚的にもこの取り組みのユニークさを表現しています。クリエイティブディレクションは小田雄太が手掛けています。
さいごに
メディア芸術の未来を描く『MAGMA sessions』は多くの人々に新しい知識や視点を提供し、アーカイブの大切さを再認識させるきっかけとなることでしょう。是非、この貴重な機会にアクセスしてみてください。
会社情報
- 会社名
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メディア芸術コンソーシアムJV事務局
- 住所
- 京都市中京区三条通新町西入ル釜座町22ストークビル三条烏丸407号室
- 電話番号
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