新日本空調がCO2排出量見える化を実現
新日本空調株式会社は、最新のCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」を導入し、企業の持続可能な取り組みを一新しています。同社は空調設備の設計と施工を手掛け、様々な空間において快適な環境を提供していますが、環境負荷の低減と業務効率の向上を求めてデータ管理に挑戦してきました。
取り組む背景と目的
新日本空調は、オフィスビルや商業施設だけでなく、データセンターや半導体工場、さらには交通の要所である空港や駅などにも数多くの空調システムを導入し、環境負荷を減少させつつ、快適性を向上させることに注力しています。社会的な要請に応え、持続可能な経営を実現することが同社の使命です。しかし、CO2排出量の把握や削減施策を進める中で、各事業部からの情報収集やデータ管理に多くの工数が必要となり、本来集中すべき施策が後手に回ってしまう課題がありました。
新日本空調はその問題解決に向け、ASUENEを選んだのです。これにより、効率的に環境データを集約し、経営戦略へと活用することが期待されています。
ASUENE導入の決め手
1. 多様な取り組みとの連携
ASUENEは、単なる見える化だけではなく、ESG評価やカーボンオフセット、そして排出権取引を行うプラットフォームとのデータ統合を可能にします。新日本空調は、環境への取り組みを強化するために、過去の実績やコンサルティングのサポートを受けながら、ASUENEをフル活用する戦略を立てています。
2. Scope3の算出を迅速化
新日本空調が特に力を入れているのは、Scope3という範疇のCO2算出です。このカテゴリは特に複雑で、従来の方法では算出に多くの時間がかかっていました。しかしASUENEの導入により、データを入力するだけで瞬時に結果を得ることができます。ダッシュボード上にデータが視覚化されることで、業務の効率化が図られ、より正確な情報で迅速にアクションが取れるようになります。
今後の展望
新日本空調は空調を通じて人々に快適な環境を提供するだけでなく、持続可能な社会の実現に向けた責任も果たしていきます。ASUENEの導入を通じて、より効率的なCO2削減施策を進め、脱炭素化に向けた確かな一歩を踏み出しました。これからも環境負荷の低減に取り組むことで、100年後、200年後にも愛され続ける企業を目指します。
新日本空調について
- - 会社名: 新日本空調株式会社
- - 代表者: 代表取締役社長 廣島 雅則
- - 設立: 1969年
- - 本社: 東京都中央区日本橋浜町2丁目31-1
詳細情報は
こちらをご覧ください。また、ASUENEの導入事例については
こちらから確認できます。