ウィルミナ新展開
2022-09-01 10:00:00

ウィルミナ、社名変更でBeauty & Wellness会社へ進化を目指す

ウィルミナの進化と新たな挑戦



株式会社ウィルミナは、これまでの「かがやくコスメ」から社名を変更し、2022年9月1日より「WiLLUMiNA(ウィルミナ)」として新たなスタートを切りました。多様な女性のニーズに応え、ウェルネス市場への参入を果たすことで、企業価値の向上を目指しています。

ウィルミナは1984年にニチメン株式会社(現在の双日株式会社)の一事業部門としてスタート。約40年にわたって化粧品などの企画・開発・販売を行い、その成長を続けてきました。2019年以降、ニューホライズンキャピタル株式会社が主要株主となり、会社の姿勢に変革が訪れました。特に、2021年9月には元楽天の幸村潮菜氏が経営チームに加わり、NEWディレクションが模索されていく中で新たなビジョンが掲げられました。

ウィルミナの「WiLLUMiNA」という名は、意志(WILL)と照らす(ILLUMINATE)を結びつけた造語であり、より良い未来を築く姿勢を表しています。この新たな社名には、全ての女性の道を照らし出したいという想いが込められています。今後は化粧品だけにとどまらず、女性のLife Issue全般に関わるソリューションを展開し、より多くの人々に貢献していくことが目標です。

ウィルミナは、1986年に約3,000万人を抱える生活協同組合向けに商品販売を開始し、250SKUを超える多様なカテゴリの製品を取り扱っています。その中には化粧品、ヘアケア、オーラルケア、さらには健康食品が含まれ、「安全で安心な商品」を提供する企業として高く評価されています。

特筆すべきは、2020年に自社ECサイト「大人肌研究所」を立ち上げ、オンラインでのD2Cビジネスを確立したことです。これにより、年齢に応じたニーズに応える商品を一般市場に展開し、幅広い顧客層にアプローチできる体制を整えました。また、同年11月にはフェムケアブランドイビサビューティーの全株式を取得し、子会社化。M&Aを通じて業務拡大も進めています。

これからの計画としては、既存の生協事業を強化しながら、「大人肌研究所」や「Ibiza Beauty」などのD2C事業を活かし、さらなる海外展開を視野に入れています。ASEAN地域を中心に進出することで、国際的な市場にも挑戦していく考えです。特にデジタル戦略を重視し、オンラインビジネスの拡大を積極的に推進します。

ウィルミナの取り扱う商品は、美容に限らず、女性が抱えるさまざまな課題を解決するためのウェルネスサービスを展開する等、多様性に富んでいます。企業として多面的なアプローチを通じ、女性をより一層エンパワーするであろうその動きが、今後注目を浴びるでしょう。

代表取締役・幸村潮菜氏の経歴


幸村潮菜氏は、埼玉県出身で、1997年に株式会社ノヴァに入社。その後、楽天にてEC事業の責任者を担当した経験を持ち、数々の企業で事業開発をリードしました。ウィルミナの代表取締役に就任したことで、女性のニーズに応える企業の運営を進めています。彼女のリーダーシップのもと、ウィルミナは新たな挑戦を続け、成長を続けていくでしょう。

こうした変革により、ウィルミナは今後も女性たちの力を引き出す存在として、より良い未来を切り拓いていくことが期待されています。

会社情報

会社名
株式会社ウィルミナ
住所
東京都新宿区新小川町4-1KDX飯田橋スクエア3階
電話番号
03-3524-3201

トピックス(コスメ・メイク・美容)

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