ヤミーさんの新刊！季節に寄り添うスパイスカレーで夏バテ撃退

ヤミーさんの新刊で季節に合わせたスパイスカレーを楽しもう

日本は四季折々の変化が魅力の国ですが、その都度体調や気分も影響を受けることがあります。特に夏になると、暑さからくる夏バテや体調不良に悩まされる人が多いです。そんな時にぜひ手に取っていただきたいのが、ヤミーさんの新刊『季節の食材とスパイスでからだを整える二十四節気スパイスカレー』です。

本書の基本情報

この本は、Nadia株式会社が運営する料理メディア「Nadia」にて活躍する料理研究家、ヤミーさんによって書かれています。発売日は2025年7月15日で、価格は1,760円（税込）。このレシピ本では、春夏秋冬の四季をそれぞれ六つに分けた「二十四節気」に基づき、季節に応じた薬膳スパイスカレーのレシピが紹介されています。

薬膳スパイスカレーで体調を整える

本書の魅力は、ヤミーさんと漢方養生指導士の石井りかさんの共著による専門的な知識と、手軽さの両立です。季節ごとに体に優しい食材とスパイスを使った一皿完結型のレシピを提案し、スパイス初心者にも安心して取り組める内容になっています。オリジナルのスパイスを使用することに加えて、市販のカレー粉や身近な食材を活用すれば、手早く魅力的な料理を作ることができるのです。

例えば、夏本番の小暑のカレーとして提案されている「ミックスビーンズのカレー」や「冬瓜とスペアリブのスープカレー」は、体の熱を取り去り、水分を補うことを目的としています。これは、梅干しやレモンの酸味を活用することで実現される、まさに夏バテ対策のための一品です。

季節に合わせたレシピの数々

本書には、春・夏・秋・冬それぞれに合わせて、24種類のスパイスカレーと副菜が載っています。たとえば、立秋に適した「きのこのクリーミーカレー」と「鶏肉のはちみつレモンカレー」は、優しい酸味が特徴で、体の内側から整える効果があります。また、秋分では「きのこキーマ」と「鮭のスパイス焼き」を組み合わせ、疲れを癒す力を持つ料理が紹介されています。

手軽で美容にもいい食養生

本書のコンセプトは、「気を巡らせる」「胃腸を整える」といったスパイスごとの効能を意識した食事を楽しむことです。クミン、カルダモン、ターメリックなどのスパイスは、健康に直接的な影響を与えることがありますが、本書ではその知識を簡単に学べるようになっています。これにより、普段の食事に気軽に薬膳を取り入れ、1年を通じて体調を整えることが可能なのです。

まとめ

『季節の食材とスパイスでからだを整える二十四節気スパイスカレー』は、ただのレシピ本ではありません。日々の食事を通じて、からだと心のバランスを整えようとする新しい試みが込められています。特に、忙しい毎日を送る中で、気軽に健康を意識した食事をしたい方にはピッタリな一冊と言えるでしょう。

全国の書店やオンラインショップで手に入りますので、ぜひチェックしてみてください！