荒川区ミュージカルオーディション開催
2025年12月14日、荒川区での公演を目指し、5月10日(土)にミュージカル『あらかわ宝物さがし物語PART3』の出演者募集オーディションが行われました。このイベントは「魅力発信あらかワンダーランド」をテーマに、参加者たちが地元荒川区について調べ、学ぶことでその素晴らしさを再認識し、さらに魅力を伝えることを目的としています。
これまで、荒川区では区制80周年及び85周年を記念し、区民参加型のミュージカルが実施されてきました。今回のオーディションは、小学生から大人まで、荒川区に在住・在勤・在学の方々を対象に実施され、多彩な世代の人々が集い、多くの応募者が参加しました。
参加者の熱意が集結
オーディションには75名が応募し、会場となったゆいの森あらかわ・ゆいの森ホールには、小学校1年生から86歳の方までが一堂に会しました。開会前には、荒川区地域魅力発信実行委員会の委員長、小林清三郎氏が挨拶し、作品への思いを込めた説明が行われました。また、ミュージカルの脚本、演出、音楽を担当する寺本建雄氏も参加し、ユーモアを交えた説明で参加者の緊張を和らげました。
参加者は、歌やステップ、セリフ読みをグループごとに行い、それぞれの特技を披露しました。子どもたちの自由な表現や大人たちの真剣さが融合し、オーディションは和気あいあいとした雰囲気の中進行しました。
未来への挑戦
オーディション後の講評では、寺本氏から「上手くなくても、今後練習を重ねながら、一人ではできないことをみんなで結束してやり切り、熱いステージを創り上げよう」と激励のメッセージが寄せられました。合格者たちは公演日までレッスンに励み、12月の舞台でその成果を発表します。
このミュージカルは、ただのエンターテイメントではなく、地域の文化や歴史を伝える重要なプロジェクトです。参加者たちが荒川区に対する愛着を深めると同時に、観客にもその素晴らしさを感じてもらえることをハートに留めて、彼らの挑戦が続きます。地域全体が一つになり、素晴らしい舞台ができる日を心待ちにしています。
次回のオーディションも期待が高まります。地元での魅力発信、皆さんもぜひ応援してください!