新潟の味噌と和牛が織りなす、新感覚ビーフカレーが登場

新潟の新たな味覚、越後味噌の黒毛和牛ビーフカレー

新潟県の代表的な特産品「越後味噌」と、高品質な「黒毛和牛」を使用したビーフカレーが2024年11月1日より新発売となります。この商品は、古くから新潟で愛されてきた味噌の消費を拡大したいとの思いから、地域の肉の名店「よね一」とのコラボレーションによって実現しました。

こだわり抜いた素材の組み合わせ

「黒毛和牛ビーフカレー」の内容量は200gで、税込価格は864円です。このカレーの最大の特徴は、贅沢な牛すね肉がふんだんに使われている点です。肉は「ホロホロ」になるまでじっくりと煮込まれ、隠し味として加えられる越後味噌が全体の味を引き立てています。その結果、ゼラチン質のプルプルとした食感が生まれ、まさに絶品の味わいに仕上がっています。

新潟市の沼垂地区に本社を構える老舗味噌蔵「峰村醸造」は、創業以来130年以上にわたり、質の高い越後味噌を製造してきました。味噌の消費減少が深刻な問題となる中、峰村醸造は様々な取り組みを通じて、その魅力を広めるための努力を続けています。

味噌の新しい使い方

「黒毛和牛ビーフカレー」に使用される味噌は、復刻仕込み越後味噌です。この味噌は昔ながらの製法で大豆を全量蒸して作られるため、豆の旨味がしっかりと閉じ込められ、特別な風味を提供します。カレーの隠し味に加えることで、塩味が全体を整え、深い味わいを実現します。

味噌をカレーに使うという発想は、新潟ならではの魅力を反映しています。これまでカレーに味噌を加えたことがない方にもぜひ試していただきたい、まさに新感覚の美味しさです。

地域の連携による新たな挑戦

この「黒毛和牛ビーフカレー」は、肉の専門家であるよね一と味噌の達人である峰村醸造が共同で開発した成果です。両者は、厳選した黒毛和牛のすね肉を選び、そこに越後味噌の風味を融合させることで、まさに究極とも言えるビーフカレーを完成させました。

今後も新潟の豊かな食文化を発信し、越後味噌の未来を切り開く一翼を担えるように、さらなる商品開発に取り組んでいくとのことです。