福岡空港国際線ラウンジが新たに生まれ変わる！リニューアルオープン情報

福岡空港国際線ラウンジの新時代

2024年9月27日、福岡空港の航空会社ラウンジ「ラウンジ福岡」がリニューアルオープンします。この新しいラウンジは、契約航空会社の特定のお客様やPRIORITY PASS会員の方々に利用が可能な特別な空間です。福岡・九州・西日本の重要な玄関口として、多くの旅行者を快適に迎え入れるために、ラウンジが新たに生まれ変わります。

リニューアルの背景と目的

福岡空港では国が実施する滑走路の増設事業にあわせ、国際線ターミナルビルの大幅な改修工事が進行中です。この取り組みは、訪れるお客様に「Free」、「Fast」、「Fun」というスローガンのもと、高い利便性とサービスを提供することを目的としています。

新しい「ラウンジ福岡」は、これまでの約2倍の面積を持つ広々とした空間で、滑走路の美しい景色を見渡せる席も増設されます。これにより、航空機の離着陸を間近で楽しむことができ、よりリラックスした時間を確保できます。

新設されるゾーン

新ラウンジは「リラックスゾーン」と「ビジネスゾーン」に分かれています。

- リラックスゾーン: 家族や友人と共に過ごすのに最適なエリアで、ソファ席を豊富に配置し、特別感を演出しています。
- ビジネスゾーン: 出張や仕事で訪れるお客様のためのエリアで、カウンター席や仕事用スペースも完備されています。WEB会議用のブースも設けられ、利便性が高まります。

福岡の伝統文化を反映

新しいラウンジの空間演出コンセプトは「福岡造り」です。博多人形師・中村弘峰氏による「黄金時代龍の舞」の作品がエントランスに配置され、博多織や小石原焼などの福岡の伝統工芸品が随所に散りばめられています。また、福岡産のい草を用いたソファやテーブルが設置され、地域の特性を生かした魅力的な空間を演出。さらに、独自に開発された「福岡空港オリジナルアロマ」も導入されており、香りからも福岡を体感できます。

食事も充実

軽食やドリンクメニューも大幅に拡充され、カレーや明太フランス、博多ラーメンなどの地元名物を楽しむことができます。また、福岡県産の日本酒や焼酎も提供されるため、地域の味を存分に味わえるでしょう。

さらなる利便性の向上

福岡空港では11月に新しいアクセスホールが完成予定で、来年の3月には保安検査場の拡張や新しい免税店、フードコートのオープンも予定されています。これにより、より多くの旅行者が快適に利用できる空間が整備されていきます。

新しい「ラウンジ福岡」は、福岡を訪れるすべての旅行者にとって、特別で快適な時間を提供するために進化しています。リニューアルオープンを楽しみに待ちましょう。