APRESIA Systems、クラウド管理型製品を秋に新発売予定

APRESIA Systemsの新たな挑戦

日本のIT業界で注目を集めるAPRESIA Systems株式会社は、2025年10月より新しいクラウド管理型ネットワーク製品の販売を開始します。この製品群は、企業や自治体がデジタルトランスフォーメーション（DX）を促進するために設計されています。特に、業務効率化を図るためのインフラ整備を行う際に発生する課題に対処することを目指しています。

クラウド管理型製品の特長

新たに追加される KOKOMO シリーズには、「クラウド管理型Wi-Fi」および「ネットワークスイッチ」が含まれます。これらの製品は、無償のキッティングサービスにより、設置時のITコストを大幅に抑えることができます。接続後、すぐに使用可能な点は、大きな魅力です。

特に自治体やGIGAスクールなど、多拠点のネットワークを一元管理が求められる場面において、この製品のニーズは高まるでしょう。現場でのITインフラ整備や運用は、専門知識を要するため、人材不足が深刻な問題ですが、本製品の導入によりその負担軽減に貢献します。

DX推進をサポートする背景

現在、企業や組織におけるDXの重要性はますます増しています。デジタル技術の導入により、業務の効率化や新たな価値創出が求められています。しかし、同時にインフラエンジニアやシステムエンジニアといった高度な技術者の不足が進んでおり、ITインフラの整備が困難な状況です。特にネットワーク機器やWi-Fi環境に関しては、専門的なスキルを有する技術者が必要とされ、その不足がDX推進の足かせとなっています。

APRESIA Systemsはこうした課題を解決すべく、企業のITインフラ構築の煩わしさを軽減し、スムーズなDXの実現を目指してクラウド管理製品の開発に着手しました。

AIを活用した自動化機能

本製品には、AIチャットを活用した自動化機能が組み込まれています。これにより、設定や運用に関連する複雑なプロセスを効率化し、技術者が不足している環境でも円滑な運用が可能となります。また、専門のスタッフが常駐するサポートセンターとの連携もあり、初心者であるユーザーでも安心して利用できる体制が整っています。