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総務省が意見募集を開始、接続約款の変更をめぐる審議が始まる

総務省が接続約款の変更案に関する意見募集を開始

2023年10月2日、総務省は「東日本電信電話株式会社（NTT東日本）及び西日本電信電話株式会社（NTT西日本）の第一種指定電気通信設備に関する接続約款の変更案」に対する意見募集を発表しました。この募集は、令和6年10月3日から11月1日までの約1か月間実施されます。

意見募集の背景

本意見募集は、NTT東日本とNTT西日本が提出した接続約款の変更案における、加入光ファイバに関する残置回線の接続料金の算定方法等に関連しています。情報通信行政・郵政行政審議会は、同件について総務大臣の諮問を受け、意見を集めることになりました。

この変更案は、電気通信事業法第33条第2項に基づくもので、第一種指定電気通信設備との接続に関する契約の約款を改定する内容となっています。具体的には、約款の詳細が別添資料として公開されており、今後の手続きにおける透明性向上を目的としています。

意見募集の詳細

意見募集の対象となるのは、NTT東日本とNTT西日本それぞれの変更案です。意見募集の期間は以下の通りです：

- 期間: 令和6年10月3日(木)から同年11月1日(金)まで（必着）
- 提出方法: 郵送の場合、必ず同日付け必着での送付が求められます。

今後のスケジュール

募集期間内に寄せられた意見は、その後更なる意見募集を経て再評価されます。最終的には、収集された意見を反映した調査審議が行われ、総務大臣に対して公式な答申が出されることになります。

連絡先

意見募集に関するお問い合わせは、以下の部署までお願いします：

- 総務省総合通信基盤局電気通信事業部

担当: 小川課長補佐、末吉係長
電話: 03-5253-5844
Eメール: setsuzoku_atmark_ml.soumu.go.jp (スパム対策のため@を_atmark_と表記)

この機会に、国民一人ひとりの声を政策に反映させる重要なプロセスに参加してみましょう。意見募集を通じて、情報通信業界の発展やサービス向上に寄与することが求められています。是非、ご自身の意見をお知らせください。