バレーボール教室で学ぶ『噛む力』の重要性
2024年8月20日、東京都品川区の御殿山小学校アリーナにて、株式会社ロッテと株式会社LOCOKの協力によるバレーボール教室が開催されました。イベントには、プロバレーボール選手の石川真佑選手と元選手の竹下佳江さんが登壇し、児童たちにバレーボールの楽しさを伝えました。
このイベントのテーマは「噛む力をスポーツの力に」。ロッテは、噛むことが健康に与える影響を広めるためのサステナブルな取り組みとして、噛むことが持つ重要性を啓発しています。特に子どもたちに向けた教育を通じ、運動能力と口腔健康の関連性を実践的に学ぶ機会を提供することを目的としています。
教室の進行と学び
バレーボール教室では、石川選手と竹下さんが子どもたちと一緒にパスの練習やアタックを行う中で、楽しみながらスポーツの基礎を学びました。前半には、東京歯科大学口腔健康科学講座の武田友孝教授から、噛むことの重要性や普段の食事でしっかりと噛むことが運動にどのように影響するかについての講義が行われました。
武田教授は、「噛むこと」はただの食事面だけでなく、アスリートにとってもパフォーマンス向上に寄与する重要な要素であると強調しました。また、バレーボール教室では、実際の練習を通じて、噛む力がどのように連動しているのかを体感することもできました。
参加者のコメント
石川真佑選手は、教室を通じて児童とのコミュニケーションができたことに満足し、子供たちの笑顔が印象に残ったそうです。「自分の経験を通じて、噛むことの大切さを周りのアスリートにも伝えていきたい」との意気込みを語りました。
一方、竹下佳江さんも、噛むことが「フィジカル」と「メンタル」に様々な効果をもたらすことを再認識し、具体的なトレーニング方法を生活に取り入れていく意向を示しました。
噛むスポプロジェクトの目的
ロッテの取り組み「噛むスポプロジェクト」では、噛むことがもたらす意義や効用を探求し、アスリートから子どもたちまで幅広い層のスポーツパフォーマンスを支援するための活動を行っています。このプロジェクトは、研究・情報提供・ガム提供など多種多様な施策を通じて、噛むことの重要性を普及することを目指しています。
今後もロッテは、噛む力の普及を通じて健康的な生活を提唱し、豊かな社会の実現に貢献していくとしています。このような活動が、多くの人がスポーツを楽しむきっかけとなることを期待されています。
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