特別塗装機「JAL Fantastic Journey Express」が就航！ディズニーファンタジーの空の旅を体験

特別塗装機「JAL Fantastic Journey Express」がデビュー

日本航空（JAL）とオリエンタルランド（OLC）が共同で、東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」をモチーフにした特別塗装機「JAL Fantastic Journey Express」を発表しました。この機体は2023年10月21日から国内線の運航を開始し、ディズニーの魔法の世界への旅を一層特別なものにします。

ファンタジースプリングスとは

2024年6月6日にオープンした「ファンタジースプリングス」は、東京ディズニーシーに新たな魅力を加える8つ目のテーマポートです。このエリアは、「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマとしており、ゲストをディズニー映画の世界へと誘います。具体的には、映画『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』と『ピーター・パン』を基にした3つのエリアや、宿泊施設である「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」が併設されています。

特別塗装機のデザイン

「JAL Fantastic Journey Express」は、ボーイング767-300ER型機で特別にデザインされています。機体にはアナやエルサ、ラプンツェル、ピーターパンといったキャラクターが描かれ、まるで空の上に魔法の泉が流れているかのようなファンタジー感が満載です。この日のために行われたセレモニーでは、JALの代表取締役社長、鳥取三津子氏が挨拶を行い、両社の協力のもとに成し遂げられたこのプロジェクトの意義と、その魅力を語りました。

セレモニーのハイライト

セレモニーは、羽田空港のJAL格納庫で午前8時30分に行われ、ゲストやメディアが集まりました。JALの鳥取社長は「ディズニーファンタジーの世界を機体全体で表現しました。飛行機に乗る瞬間から、お客様に特別な旅を楽しんでいただけるよう努めております」と述べました。また、OLCの吉田社長もその期待を語り、「お客様がこの機体に乗って素晴らしい旅に出かけられるよう、私たちも力を尽くしていきます」とコメントしました。

セレモニーの最後にはディズニーフレンズが登場し、会場を盛り上げ、参加者と共に新しい旅のスタートを祝いました。