阿波踊りが世界へ!株式会社アプチーズの挑戦
日本の伝統文化、特に阿波踊りは、長きにわたって地域の祭りとして愛されてきました。しかし、近年、NEO阿波踊り集団「寶船」はその枠を超え、国際的なエンターテイメントとしての地位を確立するべく新たな一歩を踏み出しました。この度、224年4月17日に、東京都武蔵野市に新たな会社「株式会社アプチーズ」を設立しました。
新会社設立の背景
「寶船」は、これまで日本国内外で精力的に公演を行い、阿波踊りの普及に貢献してきました。また、プロアーティスト化という柔軟な発想を持って活動を展開させてきたことで、多くのファンを魅了してきました。そんな中で、阿波踊りの国際的なニーズが高まる中、アジアのエンターテイメント市場が盛り上がりを見せていることを実感したのです。
このような背景から、今後はより多くの人々に熱狂を届けるため、エンターテイメント企業としての視点を持つ必要があると認識しました。「株式会社アプチーズ」の設立は、その第一歩と言えるでしょう。これにより、資金調達や他社とのシナジーを活かしたパートナーシップが期待されます。
株式会社アプチーズの概要
新会社の設立日が2024年4月17日、所在地は東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目32-2で、代表者は米澤萌と米澤渉です。資本金は300万円で、公式サイトは
こちらです。企業ロゴには、阿波踊りの衣装や熱狂の象徴である炎、感動を表すハート、そして創業者の「Y」をデザインされたもので、これには400年以上続く阿波踊りの精神を継承しつつ、次世代への希望が込められています。
新会社のミッション
「株式会社アプチーズ」では、世代や文化を超えて、共に楽しむ熱狂を生み出すことをミッションとしています。現代において、人々のつながりが薄れ、各人がそれぞれの世界に閉じこもりがちになる中、阿波踊りの「みんなで楽しむ」という精神を大切にしたいと考えています。この精神は、単に踊りにとどまらず、カラフルなイベントや文化交流の場を提供することにつながるでしょう。
今後の展望と事業内容
「株式会社アプチーズ」は、NEO阿波踊りグループ「寶船」の運営を基盤に、多様な事業を展開する計画です。具体的には、国内外の興行やイベント出演、指導・文化振興活動、さらに老舗の阿波踊りをアップデートした楽曲制作など、多岐にわたります。また、他分野のアーティストとのコラボレーションも重視し、日本の伝統文化の新しい形を追求していきます。
2035年までには世界30カ国に活動を広げ、阿波踊りをエンターテイメントのメインストリームとして確立することを目指しています。これにより、さまざまな国や世代の人々が共に楽しめる場を提供することが期待されます。
まとめ
「阿波踊り」という日本の伝統文化を基に、新しいエンターテイメント企業「株式会社アプチーズ」が登場しました。この企業は、世界中の人々に熱狂を届けることを目指し、未来のすばらしいエンターテイメントシーンを実現するために動き出しています。今後の活動に注目が集まります。