躍動する車いすテニス!未来のスターが誕生!「かんぽ生命カップ2023」熱戦レポート
2023年、車いすテニスの未来を担う若き才能たちが集結した「かんぽ生命カップ2023」。5年前から開催されているこの大会は、車いすテニスの国別対抗戦であるワールドチームカップのジュニア日本代表選手選考を兼ねた、重要なイベントです。
今年の大会には、中学1年生から高校2年生までの男女8名の精鋭選手が参加。全国各地から集まった選手たちは、持ち前の技術と情熱を爆発させ、コート上で激しい戦いを繰り広げました。
レベルアップした試合展開
昨年大会よりもさらにレベルアップしたプレーの数々に、観戦者からは感嘆の声が漏れました。日々の厳しい練習の成果が、選手たちの自信に満ちたプレーから伝わってきました。接戦が続き、試合の行方は最後まで分からず、手に汗握る展開となりました。
優勝は河田凌大選手!準優勝は岡野莉央選手!
白熱した戦いを制したのは、高校1年生の河田凌大選手。準優勝は高校2年生の岡野莉央選手でした。2人の選手は、ワールドチームカップのジュニア日本代表に内定しました。ただし、現時点では、2024年5月にトルコで開催されるワールドチームカップへの出場は確定ではありません。
優勝者:河田凌大選手(千葉県)
河田選手は、優勝の喜びを語りました。「この大会に向けて、たくさんの練習をしてきました。練習の成果を試合で出すことができたことが、優勝につながったと思います。特にチェアワークのトレーニングに力を入れていたので、それが実を結んだと感じています。ワールドチームカップに出場できるのなら、海外の選手に勝利したいです!」
準優勝者:岡野莉央選手(愛知県)
岡野選手は、年齢的に今年が最後の代表選考となる中での準優勝に、「ジュニア日本代表になれるチャンスは今年が最後だったので、準優勝で代表内定が決まって嬉しいです。優勝には届きませんでしたが、良いプレーもあったと思います。ワールドチームカップに出場できるのなら、自分のプレーが世界でどれだけ通用するのか試したいです。応援してくださっている皆さんに、勝利で恩返しをしたいです!」とコメントしました。
かんぽ生命の支援
かんぽ生命は、夢に向かって挑戦する若い選手たちを応援し、車いすテニスの発展に貢献したいという強い想いを込めて、本大会を支援しています。今後も、JWTAのトップパートナーとして、車いすテニスの発展と、誰もが自分らしく活躍できる社会の実現に貢献していくことを表明しました。
大会の模様
大会全体を通して、選手たちのひたむきな姿と、会場を包む熱気は、観る者の心を揺さぶるものがありました。未来の車いすテニス界を担う若き才能たちの活躍は、大きな感動と希望を与えてくれました。
かんぽ生命の取り組み
かんぽ生命は、車いすテニスのみならず、ボッチャの支援活動にも力を入れています。その活動の様子は、「かんぽジャンクション」の動画で紹介されています。
かんぽジャンクション(#パラスポーツ)
また、かんぽ生命社員で車いすテニスプレーヤーでもある大谷桃子選手の紹介ページも公開されています。
かんぽ生命社員車いすテニスプレーヤー大谷桃子選手特設ページ
かんぽ生命のサステナビリティ活動については、以下のサイトをご覧ください。
サステナビリティサイト