2025年に向けた新たな挑戦
急速に変化する医療環境の中、事務職の役割がますます重要になっています。その中で、医療機関の事務総合職を育成するための新しいプログラム「事務総合職育成プログラム2025」が、2025年10月17日(金)に開催されることが決まりました。今回は、倉敷中央病院、竹田健康財団、済生会熊本病院という3つの医療機関が協力して行うこのセミナーの内容を詳しくご紹介します。
セミナーの概要
このプログラムでは、病院経営を支える事務職が、変化する環境に適応し、的確な判断を下すための組織変革を目指します。講師陣には、倉敷中央病院の経営企画部長・中島雄一氏、竹田健康財団の法人事務局長兼DX推進部長・東瀬多美夫氏、そして済生会熊本病院の事務長・田﨑年晃氏が参加します。セミナーは、対面での受講に加え、Zoomウェビナーによるライブ配信や2週間のアーカイブ配信も用意されています。
講義の内容
セミナーは3部構成で、各講師がそれぞれの専門領域から知見を深める内容となっています。
1.
病院・職場の新しい課題解決に向き合える事務人材育成
中島雄一氏が、厳しい経営環境下で如何に新しい課題に取り組むかを解説します。特に、現場に近い医事の役割や、働き方改革に伴う人事改革が議題となります。
- 自己紹介:原価企画やQCの視点からの考え方
- 生産性向上のための新しい新人教育体制
- 経営企画部の立ち上げ
- 質疑応答タイム
2.
組織の業績向上に向けた目標管理と人材育成
東瀬多美夫氏は、DXを通じた効率化や、自動化の取り組みを重点的に取り上げます。特に、その導入に伴う人材育成と、業務効率化について詳しく深堀りします。
- AIを活用した業務改善
- DX推進に向けた組織のビジョンの重要性
- 質疑応答
3.
事務職から経営マネジメント職への進化
田﨑年晃氏が、事務職の役割が経営マネジメントへ如何に進化するかを説明します。ポストコロナの時代における組織改革や人材育成の重要性に焦点を当てます。
- データドリブン経営の推進
- 組織の成長に向けたエンパワーメント
- 質疑応答
参加者は講義を通じて、新しい技術やマネジメント手法に関する理解を深め、実践的な知識を得ることが期待されます。教育現場においても求められるスキルや知識を得ることで、今後のキャリアに繋がることは間違いありません。
参加方法
セミナーは、東京都港区にあるSSKセミナールームで開催されますが、参加希望者はZoomによるオンライン参加も可能です。アーカイブ視聴も用意されており、都合の良い時間に講義を振り返ることができます。 これにより、より多くの人々が新しい知識を得られる機会を持つことができます。
問い合わせ先
セミナーの詳細や参加申込については、以下の連絡先よりお問い合わせください。
新社会システム総合研究所
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
Email:
[email protected]
TEL: 03-5532-8850
公式サイト:
SSK公式サイト
結び
病院経営を支える事務職は、今後ますますその重要性が高まります。育成プログラム2025を通じて、事務職員が求められる新たなスキルを身につけ、変化に強い組織作りを目指しましょう。参加を検討している方は、ぜひこの機会をお見逃しなく。