双子の成長を祝う「ちいさないのち応援プロジェクト」再始動

「ちいさないのち応援プロジェクト」第2弾公開

ユニ・チャーム株式会社が展開している「ちいさないのち応援プロジェクト」を新たに立ち上げ、最新の動画が公開されました。このプロジェクトは、特に低出生体重で生まれた赤ちゃんとそのご家族のストーリーに焦点を当てています。今回の動画では、1000g台の双子の赤ちゃんが、医療スタッフの手厚いサポートを受けながら成長していく様子が1年間にわたって追われています。

成長する双子の赤ちゃん

この動画の主人公は、出生時に特別なケアが必要とされた双子の赤ちゃんです。彼らは新生児集中治療室（NICU）での最初の日々を経て、1ヶ月後にようやく両親の腕に抱かれることができました。多くの不安があった中で、お父さんとお母さんはその瞬間に深い喜びと感動を込めた涙を流します。

月日が経つにつれて、彼らは身体の管が外れ、体重が増加。生後2ヶ月でNICUを卒業し、3ヶ月目には自宅に帰ることができました。元気に成長を続ける二人の姿に、周囲の人々も一緒に喜びを分かち合います。1歳の誕生日には、一般的な体重を大きく上回る約10kgに成長し、笑顔に包まれた家族は「成長することのありがたさ」を再認識しました。

プロジェクトの概要

「ちいさないのち応援プロジェクト」は、2018年から展開され、1回の購入で10円がNICU設置病院に寄付される仕組みです。参加方法は、「ムーニー」ブランドの対象商品を購入後、ベビータウンサイトでポイント登録を行い、プロジェクトボタンをクリックするだけ。寄付は、日本ディベロップメンタルケア研究会を通じて行われます。この取り組みは、低出生体重児や病気を抱えた赤ちゃんに適切な care環境を提供することを目的としています。

曲「ちいさないのち、その成長にありがとう」

また、今回のプロジェクトでは、特別な楽曲「ちいさないのち、その成長にありがとう」を制作しました。この曲は、双子の赤ちゃんの成長と、彼らを見守ってきた家族の心情を表現しています。歌手のRita&Maryは、周囲の赤ちゃんの成長を見守る中で、この曲を温かい気持ちでレコーディングしたと述べています。

青木多果プロデューサーは、双子の映像から感情豊かなメロディーを生み出しながら、それぞれの想いを込めた歌詞を創り上げていきました。