20代～40代が語る！「キャリア」の悩みと現実～65%以上が経験済み！相談先は意外な場所に？～

20代～40代が抱える「キャリア」の悩み：65%以上が経験済み！

「将来の仕事について漠然とした不安を感じている」「今の仕事が自分に合っているのかわからない」「もっとキャリアアップしたいけど、どうすればいいかわからない」――。このようなキャリアに関する悩みは、年齢や経験に関わらず、多くの働く人にとって共通のテーマと言えるでしょう。

株式会社ウィルオブ・ワークが実施したアンケート調査では、20歳～49歳の就業経験を持つ男女514名中、実に65%以上の人が「自分のキャリアについて悩んだ経験がある」と回答しました。これは、半数以上の人がキャリアに関する悩みを抱えていることを示しており、決して他人事ではないことがわかります。

キャリアの悩み、具体的な内容は？

では、具体的にどのようなことで悩んでいるのでしょうか？

調査によると、キャリアに関する悩みで最も多かったのは「給料が低い、見合ってない」というもので、43.2%の人がこの悩みを抱えていました。次いで、「今の仕事を続けていけるか不安」が42.3%、「数年後の自分のキャリアが見えない」が40.2%という結果になりました。

これらの結果から、多くの働く人が、経済的な不安や将来への不透明感、そして自分自身のキャリアプランに対する漠然とした不安を抱えていることがわかります。

キャリアの相談相手は？意外な結果が！

では、こうしたキャリアの悩みを誰に相談しているのでしょうか？

調査結果によると、キャリアに関する相談相手として最も多かったのは「家族」と「友人」で、どちらも45.2%という結果になりました。職場の上司や同僚に相談する人も少なくないものの、転職エージェントやキャリアコンサルタントよりも、身近な人に相談する人が多いということがわかります。

一方で、相談したことがないという人も多く、その理由として「相談先がわからなかった」という回答が52.2%と最も多く、次いで「自分で考えた方が早いと思った」が27.0%という結果となりました。

これは、キャリアに関する相談先が明確に認識されていないこと、そして自分で解決しようと努力する人が多いことを示しています。

キャリアコンサルタントは「敷居が高い」？

調査では、キャリアコンサルタントに対する認知度も調査されました。その結果、「全く知らない」が43.8%、「名称は聞いたことはあるが、詳しくはわからない」が37.9%という結果となり、80%以上の人がキャリアコンサルタントについてあまり知らないということがわかりました。

また、キャリアコンサルタントに対して抱いているイメージとして、「料金が高そう」が44.6%、「気軽に相談できなさそう」が34.3%という回答が多く、相談するハードルが高いと感じている人が多いことがわかりました。

ウィルオブ・ワークのキャリア支援

ウィルオブ・ワークは、社員のキャリア支援を目的として、キャリアコンサルタントの資格を保有している社員に相談できる機会を無料で提供しています。社員が「専門職種へのキャリアチェンジ」を自分自身の選択肢として捉えてもらい、挑戦しやすい環境を構築することで、個々の社員の成長を支援しています。

また、社内全体でキャリア支援を強化するため、内勤社員の「キャリアコンサルタント」の資格取得を支援し、社内のキャリアコンサルタントを増やす取り組みを行っています。

ウィルオブ・ワークは、今後も『Chance-Making Company』のビジョンのもと、あらゆる人の働く機会、そして多様な働き方を増やしていくことを目指しています。