横浜FCとオリヴェイレンセが織りなす新たな挑戦
横浜FCはこの度、ポルトガルの名門クラブ、オリヴェイレンセとともに「MCOコラボワインプロジェクト」を始動しました。このプロジェクトは、ポルトガルで100年以上の歴史を持つ家族経営のワイナリー、キンタ・ドス・ロケスと共に開発されたワインをプロデュースするものです。このコラボレーションを通じて、2つのクラブが手を取り合い、新たな価値を生み出そうとしています。
コラボワインの試飲会と投票企画の結果
最近、3月8日(土)に開催されたホームゲームでは、ポルトガルワインの試飲会が実施され、2種類の白ワインが提供されました。試飲を行ったファンたちによる投票の結果、選ばれたのは「キンタ・ド・コーレイヨ」の162票でした。僅差で「キンタ・ダス・マイアス」が128票を獲得しましたが、多くの支持を集めたのは「キンタ・ド・コーレイヨ」でした。これを受けて、コラボワインのラベルデザインが決定されることとなりました。
参加型投票企画の実施
今回のプロジェクトでは、ファンの皆さんにラベルデザインを選ぶ権利が与えられます。デザイン案として5つの候補が用意されており、参加者はお好きなデザインを選べるようになっています。投票期間は2025年の5月1日から5月5日まで。優れたデザイン案があれば、ぜひ自分の意見を反映させてください。参加は簡単で、投票用URLにアクセスするだけです。
デザイン案の詳細
- - 候補A
- - 候補B
- - 候補C
- - 候補D
- - 候補E
投票後の結果は、実際のデザイン決定に参考として使われます。また、デザインが一部修正される場合があることもご留意ください。
商品化や販売方法に関する詳しい情報は、今後お知らせされる予定です。
キンタ・ドス・ロケスについて
キンタ・ドス・ロケスは、ポルトガル北部のオリヴェイレンセのホームタウン、オリヴェイラ・デ・アゼメイスに位置するワイナリーです。100年以上の伝統を誇る家族経営のこのワイナリーは、現在当主ルイス・ローレンソさんとその次男ジョゼさんが手掛けており、サステナブルな農法を通じて高品質のワインを生産しています。手作業でのミクロな管理によって、ワインには大手ワイナリーにはない独特の風味が与えられています。
MCOとは?
マルチクラブオーナーシップ(MCO)とは、1つのオーナーまたは資本が異なる国籍の複数のサッカークラブを保有する形態のことです。これにより、複数のクラブ間での選手育成やマネジメントの効率化が期待されています。横浜FCはこのMCOの先駆けとして、オリヴェイレンセの運営権も取得し、日本サッカーの発展とグローバルな視野での挑戦を志しています。
これからも、横浜FCとオリヴェイレンセがどのようにして新たな切り口で日本のサッカー界を彩っていくのか、期待が高まります。