旬の栗の贅沢が詰まった秋限定「生栗むし羊羹」発売

秋限定の贅沢、栗ざんまいの「生栗むし羊羹」

千葉県の匝瑳市に本店を構える「お菓子のたいよう」から、毎年秋のお彼岸限定で発売される和菓子、「生栗むし羊羹」が今年も店頭に並びました。この特別な羊羹は、旬の栗をふんだんに使った一品であり、栗好きにはたまらない贅沢な味わいを楽しむことができます。

たっぷりの栗が魅力！

「生栗むし羊羹」の最大の特徴は、なんといってもその栗の量です。合計で13個もの大粒栗が敷き詰められており、どこから切っても栗に出会うことができます。封を開けた瞬間、黄金色に輝く栗が顔をのぞかせ、その迫力は本当に圧巻。たっぷりの栗が詰まったこの羊羹は、まさに“栗ざんまい”の贅沢仕立てです。

伝統の製法が生み出す味わい

「お菓子のたいよう」では、昔ながらの蒸篭蒸し製法を用いて羊羹を作っています。この製法の巧みさが、やわらかな舌触りとしっとりした食感を生み出し、小豆と栗の風味が引き立つ奥深い味わいを実現しています。少しでも気温や湿度の変化を感じとりながら、職人が手間を惜しまずつくるこの羊羹は、ただ甘いだけではなく、深いコクと旨みを楽しめます。

黄金色の栗がもたらす贅沢

羊羹の上面には堂々と並べられた8個の大栗と、内部に散りばめられた5個分の砕いた栗が特徴です。これにより、切るたびに栗のゴロっとした食感と甘みが広がり、ほくほくとした甘さとしっとりとした羊羹生地との絶妙なバランスが楽しめます。自然が生み出す栗の香りが鼻をくすぐり、口の中で広がるこの特別な味わいは、まさにこの季節にしか味わえません。

手間とこだわりの詰まった一品

「生栗むし羊羹」は、見た目にも美しく、気泡が一切なく、均一で艶やかな色合いが強調された羊羹です。切り口はなめらかで、これは職人の手作業による丁寧な仕上がりの証。箱を開けた瞬間に広がる蒸したての香りは、まさに蒸篭のごちそうです。バランスの取れた栗の甘さと羊羹生地が融合したこの特製品は、心に残る一品として多くの人々から愛されています。