須磨学園が連覇
2025-08-29 17:22:17

スポGOMI甲子園2025兵庫県大会、須磨学園高校が栄光の連覇を達成!

8月4日(月)、兵庫県神戸市の須磨海浜公園で行われた『スポGOMI甲子園2025兵庫県大会』では、高校生たちが制限時間内に橋本区域のごみを拾い、質と量を競いました。この大会は、未来の環境を担う若者たちが海洋ごみ問題に取り組むきっかけを提供することを目的としています。今年は34チーム、総勢101名が参加し、最終的に96kgのごみを集めました。

優勝は須磨学園高校の「燃えるゴミ」チームで、彼らは圧倒的な成績を収めて連覇を達成しました。拾ったごみの総量は驚異の21.13kgで、準優勝チームとの差は、消費量で15kg以上、同点分で2,000ポイントの差をつける圧勝でした。昨年に引き続き、同会場での経験を生かし的確にごみを拾うポイントを見極めることで勝利を収めたとのことです。

会場となった須磨海浜公園は、夏の時期に海水浴客で賑わうスポットです。それゆえ、選手たちは昨年の経験をもとに、直前に残されたごみや流れ着いたごみを厳しい暑さの中、黙々と拾い続けました。参加者たちの努力により、イベント終了後には美しいビーチを取り戻すことができました。しかし、環境に対する意識の高まりとともに、すぐに散乱したごみが戻ってくる現実にも直面しました。参加者からは「継続的な活動が重要」という声が上がり、今後も地域全体で環境保護活動に取り組む必要性を痛感した日となりました。

優勝した「燃えるゴミ」チームのメンバーは、「昨年の経験をしっかりと活かせて、良い結果が得られたことに嬉しく思います。11月に東京で行われる全国大会では、昨年のリベンジに向けて全力でごみを拾い、日本一を狙いたいです」と意気込みを語りました。

このように、スポGOMI甲子園はただの競技ではなく、環境意識を高める重要なイベントとして位置づけられています。主催団体である一般財団法人日本財団スポGOMI連盟は、競い合いながら健康的な体を作るだけでなく、リサイクル習慣を促進し、より良い街づくりに寄与することを目指しています。この活動が多くの人々に広がることで、日本全体が持続可能な社会に近づくことが期待されています。

大会は、日本財団の助成を受け、多くの地元団体と協力のもと、成功裏に終了しました。次回の全国大会に向け、須磨学園高校の「燃えるゴミ」チームから目が離せません。自分たちの手で未来を築く! この熱意が今後の日本の環境活動の原動力になればと思います。


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会社情報

会社名
一般財団法人日本財団スポGOMI連盟
住所
東京都港区赤坂1-1-12明産溜池ビル2F
電話番号
03-6441-3941

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