絵本「いっさいはん」原画展が日比谷で開催中
東京都千代田区にあるHMV&BOOKS HIBIYA COTTAGEギャラリーでは、絵本「いっさいはん」の原画展が2018年6月1日(金)から26日(火)までの期間限定で行われています。この絵本は、1歳半の子どもたちの日常のユーモラスな行動を描いた作品で、Twitter上での話題をきっかけに人気を集めました。多くの保護者が共感できる実際のエピソードをもとにした内容が、多くの人に愛されています。
minchiさんの魅力
作家のminchi(みんち)さんは、1971年に京都で生まれた画家・イラストレーター。アクリルガッシュを使った幻想的な作品で国際的な評価を得ており、これまでにもさまざまな展示や映画制作を行ってきました。特に、今作「いっさいはん」はMOE絵本屋さん大賞での受賞歴を持ち、今年4月には新たな絵本「にゅうしちゃん」も発表し、その注目度はますます高まっています。
展覧会の内容
原画展では「いっさいはん」の原画の一部が展示されているほか、minchiさんのオリジナル原画や様々な関連グッズも販売されます。展示される作品は実際に手に取って見ることで、アートの持つ奥深さと温もりを感じることができます。作品に込められたメッセージやミニマルですらある色使いには、作家の心情が色濃く表れているのです。
限定グッズ情報
原画展では、特設コーナーにて「いっさいはん」のテーマに基づいた限定コラボグッズも販売中。中でも注目は、HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGEとminchiのコラボマルシェバッグです。バッグは2種類あり、エコバッグとしても使え、サブバッグとしても便利。その他にも、ランチバッグ、ポストカード、缶バッジ、さらにはマスキングテープなど、様々なアイテムが取り揃えられています。数量が限られているため、購入を考えている方は早めの訪問をおすすめします。
原画の販売
今回の原画展では、オリジナルの絵画作品も販売予定です。特に注目されるのは「花嫁と花婿」という作品。結婚というテーマを描きながらも、実際の人生の連続性を表現している深い内容が印象的です。すべての原画は一点ものとなり、非常に貴重な品々です。
参加するメッセージ
minchiさんは、自身の作品を通じて人々とコミュニケーションを図ろうとしています。対人関係が不得意だった彼女は、作品を通じてキャラクターの感情を外に表現することで、他者とのつながりを感じ取っているのです。訪れた人々に対して、ぜひ直接作品を見てそのエネルギーを感じてほしいとメッセージを送っています。
この機会に、日比谷での原画展を訪れて、minchiさんのユニークな視点と美しい作品に触れてみてはいかがでしょうか?
イベント情報
- - 期間: 2018年6月1日(金)~26日(火)
- - 会場: HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE
東京都千代田区有楽町1-2-2日比谷シャンテ3F