totonoüとThe Saunaが提携しバレルサウナを導入、サウナ文化の普及を目指す

totonoüとThe Saunaの新たな提携

日本のサウナ文化の発展を目指すtotonoü Japan株式会社(以下、totonoü)が、長野県信濃町のアウトドアサウナ施設『The Sauna』と提携しました。この提携は、totonoüが新たに設立した『ウェルビーイングパートナー』制度の一環として行われ、北欧産のバレルサウナが施設内に導入されました。従業員の福利厚生として利用されるこのサウナは、一般のお客様には開放されることはありませんが、サウナ文化の重要性を広めるための実験的な場としての役割を果たします。

サウナ文化の重要性

今回の提携には、totonoüとThe Saunaが抱く「サウナと共にある暮らしを日本に根付かせる」という強い思いが込められています。両者は過去に交流を重ね、エストニアでの北欧ツアーを通じてサウナ文化について共に学ぶ機会がありました。このような経験を通じ、真正面からサウナのあるライフスタイルの普及を目指すことになりました。

ウェルビーイングパートナー制度

totonoüが新たに設けた『ウェルビーイングパートナー』制度は、「サウナと共にある暮らしを実現する」ことをミッションに掲げ、同じ理念を持つ企業や個人とパートナーシップを結ぶ仕組みです。今後、企業やインフルエンサー、アスリートとの連携を加速し、より多様なサウナ体験を提供することを目指しています。

バレルサウナ導入の背景

長野県の野尻湖近くに位置するThe Saunaでは、季節を問わず多くの利用客が訪れ、非常に人気の高いサウナ施設となっています。しかし、その人気ゆえに従業員が自由に利用できるサウナは限られており、「もっと気軽にサウナを楽しみたい」という要望が高まっていました。これを受けて、totonoüは1.2mのバレルサウナを導入することを決定しました。電気ストーブを使用し、瞬時に温まるため、短い休憩時間でもサウナを気軽に楽しむことができるのが魅力です。

日本における腰を据えた取り組み

バレルサウナの温かさは、エストニアの厳しい冬にも耐える設計になっており、特に野尻湖周辺の寒い季節にも最適です。冬の間でも、自分自身をしっかりと暖かく保ちながら、心身ともにリラックスできる場を提供します。このようなプロセスを経て、日本国内でのサウナ文化の普及をも志向しています。

未来の展望

The Saunaの支配人である野田クラクションべべー氏は、totonoüとの提携を通じて、より良いサービスを生み出し、自身たちもサウナを楽しむことの大切さを強調しています。また、totonoüの代表である齋藤アレックス剛太氏は、両者のコラボレーションを通じて、次世代のサウナシーンの発展に貢献したいと考えています。

この提携により、サウナを通じた新しいライフスタイルのあり方を示し、日本のサウナ文化を根付かせるための活動が一層加速するでしょう。もし皆さんもサウナに興味があるのなら、ぜひとも注目していただきたいと思います。今後、totonoüが魅力的な取り組みを打ち出すことが期待されています。