建設業界の駐車場手配を効率化する新たな連携を発表

株式会社ランドマークが提供する建築現場に特化した駐車場手配クラウドサービス「JESUS」と、施工管理アプリ「現場Plus」を提供する株式会社ダイテックが業務連携を開始しました。この提携は、建設現場の駐車場手配を効率的に行う手助けをするものであり、様々な利点が期待されています。

1. 連携の背景と狙い

「JESUS」は建設現場向けに設計された駐車場手配のクラウドサービスで、手配業務の効率化と進捗管理の視覚化、さらにはコストの削減を実現しています。一方、「現場Plus」は、施工管理業務をDX（デジタルトランスフォーメーション）することを目的としたクラウドベースのアプリです。このアプリは電話やFAX、紙書類の利用を減らすことによって、現場の業務効率を向上させています。両社の専門性を活かし、連携を通じて駐車場手配業務のさらなる効率化を図ろうとしています。

2. 新機能のメリット

この連携により、以下のような利点が得られます。

- 二重入力の削減: 「現場Plus」で登録した現場情報は自動的に「JESUS」に転記されるため、手動での入力が不要となります。これにより、作業の効率が大幅に向上します。
- スムーズなアクセス: 「現場Plus」内から直接「JESUS」の対象現場ページにワンクリックでアクセスが可能になり、タイムロスをなくします。ログイン後は登録された現場の一覧から選択し、すぐに手配に移行できます。

3. 各サービスの特長

JESUS

「JESUS」は、アプリとWebを通じて駐車場の依頼、発注、管理、請求をすべて行えるサービスです。全国の駐車場情報を網羅しており、ユーザーは「いつでも」「どこでも」「簡単に」駐車場手配を完了できます。従来のFAXや電話によるやり取りは不要で、アプリを通じて進捗確認や書類管理が行えます。利用料は基本的に無料で、実際に手配した駐車場を利用する際にのみ料金が発生します。

現場Plus

「現場Plus」は、住宅会社や工務店向けに設計された施工管理アプリです。月額料金1万円から利用でき、多機能性と使いやすさを兼ね備えています。工程表、掲示板、写真や図面の管理など、現場で必要な機能が揃っており、すでに65,000社以上が導入している実績があります。

4. 今後の展望

ランドマークとダイテックは、本連携を通じて建設業界のさらなるデジタル化を進めていく方針です。将来的には業務効率化に繋がる新機能やサービスの開発にも力を入れるとしています。

5. イベント情報のご案内

両社は「住宅ビジネスフェア2025」に出展し、また連携を記念したオンラインセミナーも開催します。セミナーでは「アプリで実現！施工管理と駐車場手配の“どこでもスマート管理”」というテーマで、両社のサービスを紹介する予定です。

- 展示会情報

- 名称: 住宅ビジネスフェア2025
- 開催日: 2025年6月4日（水）～6月6日（金）
- 会場: 東京ビッグサイト
- ブース: ランドマーク/東3ホール小間番号2-14

- オンラインセミナー情報

- タイトル: 「アプリで実現！施工管理と駐車場手配の“どこでもスマート管理”」
- 日時: 2025年6月20日（金）16:00～17:00
- 参加費: 無料
- 対象: 工務店、住宅会社、建設会社
- 定員: 50名
- 参加申込: こちらから

新たな連携によって、建設業界の駐車場手配がどのように変わっていくのか、大いに期待が高まります。