地域循環推進プロジェクト
2025-07-08 15:53:39

地域エネルギー循環を目指す業務提携、ふるさと物語とオークネットが新プロジェクトを始動

地域エネルギー循環を促進する新たな試み



株式会社ふるさと物語(本社:北海道札幌市、西区)は、循環型マーケットデザインに特化した株式会社オークネット(本社:東京都港区)との業務提携を発表しました。この提携により、両社は地域内でのエネルギー循環を促進する新しいプロジェクトに取り組むことになります。

近年、電気自動車(EV)の普及が進む中、使用済みリチウムイオンバッテリーの再利用とリサイクルが重要な課題となっています。特に、バッテリーの適切な再利用が求められている現在、オークネットが提供する「Energy Loop Terminal(ELT)」というプラットフォームと連携し、地域資源の循環モデルの構築を目指しています。この取り組みは、地域内の課題解決と持続可能な地域社会の構築を支援することを目的としています。

ふるさと物語は、これまでにも北海道を中心に全国の自治体や地域企業と連携し、地域の課題を解決するためのプロジェクトを推進してきました。今回の提携により、自社が築いてきたネットワークを活かし、地域のエネルギーに関する様々な問題に取り組むことで、脱炭素社会の実現に向けて貢献していく考えです。

業務提携の具体的な内容



具体的な取り組みとしては、中古EVの提供から始まり、バッテリー診断、さらにリパーパス製品の導入支援までを行います。この一連のプロセスを通じて、地域におけるエネルギー資源の地産地消を推進していきます。ふるさと物語は以下の役割を担います:
  • - 自治体との連携・調整
  • - 地域課題の把握と解決策の提案
  • - 再利用製品の導入支援と運用サポート
  • - 地域住民や企業への普及・啓発活動

このように、両社の提携によって得られるメリットは、地域内のエネルギー効率を高め、持続可能なエネルギー利用に向けた意識の向上を図ることにあります。

ふるさと物語の理念



ふるさと物語は「地域の課題解決をビジネスで実現する」という理念のもと、農水産業、エネルギー、観光といった広範な分野で地域共創型プロジェクトを展開しています。今回の業務提携は、その理念を実現するための一環であり、地域社会と共に持続可能な未来の構築に向けて、一層の努力を重ねることでしょう。

会社概要



株式会社オークネット


  • - 所在地:東京都港区北青山二丁目5番8号青山OMスクエア
  • - 代表者:藤崎 慎一郎
  • - 創業:1985年
  • - 資本金:1,807百万円
  • - 事業内容:中古車やデジタル機器などのオンラインオークションおよび関連サービス
  • - 株式:東京証券取引所プライム

株式会社ふるさと物語


  • - 所在地:北海道札幌市西区八軒三条西2丁目9番12号
  • - 代表者:宮成秀治
  • - 創業:2021年
  • - 資本金:1,650万円
  • - 指導方針:「地域の課題解決をビジネスで実現」

このような取り組みを通じて、ふるさと物語は、全国の地域社会と連携しながら、持続可能な未来の創出に貢献していきます。


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会社情報

会社名
株式会社ふるさと物語
住所
北海道札幌市西区八軒三条西二丁目九ー十二
電話番号
011-615-8330

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