オープンハウスグループ、ESG格付けで高い評価を獲得！MSCI「AA」＆FTSE Russell「3.5」評価を取得

オープンハウスグループ、ESG格付けで高い評価を獲得！

株式会社オープンハウスグループは、2024年5月にMSCI ESG格付けにおいて「AA」評価を獲得し、続いて同年6月にはFTSE Russell ESG格付けにおいて「3.5」評価を獲得しました。これは、同社の環境、社会、ガバナンス（ESG）に関する取り組みが評価された結果です。

1. ESG格付けについて

MSCI ESG 格付け は、MSCI Inc.社が世界中の10,000社以上の企業を対象に、ESGに関する取り組みやリスク管理能力を分析し、AAAからCCCまでの7段階で評価するものです。オープンハウスグループは、この格付けにおいて「AA」評価を獲得したことで、ESGへの取り組みにおいて高い水準にあることを示しました。
FTSE Russell ESG Rating は、FTSE Russell社が企業のESG課題への取り組み状況を評価するものです。レーティングは、公開情報のみから収集されたデータに基づいて、年に一度調査が行われます。オープンハウスグループは、「3.5」評価を獲得し、ESGに関する取り組みが評価されました。

2. ESG インデックスへの選定

オープンハウスグループは、2023年12月よりMSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数の構成銘柄に選定されています。また、2022年6月よりFTSE Blossom Japan Sector Relative Index指数の構成銘柄にも選定されています。これらのインデックスへの選定は、同社のESGへの取り組みが市場から高く評価されていることを示しています。

3. オープンハウスグループのサステナビリティへの取り組み

オープンハウスグループは、持続可能な社会の実現に事業活動を通じて貢献するとともに、企業の持続的成長を目指す「サステナビリティ」を推進しています。企業理念として掲げる「お客さまのニーズを徹底的に追及し、価値ある不動産を届けます」と共に「都市部の子育て世代に手の届く価格の住宅を提供する」ことを実現することで、社会価値と事業価値の両立を目指す共有価値の創造を実践しています。

同社は、事業活動に伴う社会的責任や持続可能な社会の実現に向けた貢献を強く意識し、ESGに関連する課題に対して、事業活動を通じた取り組みを推進しています。

4. オープンハウスグループについて

オープンハウスグループは、2022年1月より、株式会社オープンハウスグループを純粋持株会社とする持株会社体制に移行しました。グループの事業は、戸建関連事業、マンション事業、収益不動産事業、アメリカ不動産事業を中心に展開しており、地域においても、創業の首都圏に加え、名古屋圏、関西圏、福岡圏へと拡大しています。近年は、地域共創のための活動や、環境保全活動にも力を入れています。

オープンハウスグループは、今後もESGへの取り組みを強化し、社会価値と事業価値の両立を目指していくことを表明しています。

ESGへの取り組みが評価されたオープンハウスグループ

オープンハウスグループがMSCI ESG格付けで「AA」評価、FTSE Russell ESG格付けで「3.5」評価を獲得したことは、同社のESGへの取り組みが着実に成果を上げていることを示す重要な指標と言えるでしょう。

特に注目すべきは、同社がESGを単なる企業理念として掲げるにとどまらず、事業活動そのものに深く組み込み、持続可能な社会の実現に向けた具体的な取り組みを推進していることです。

例えば、都市部の子育て世代に手の届く価格の住宅を提供することで、住居の選択肢を広げ、社会全体の活性化に貢献しています。また、地域共創のための活動や環境保全活動にも力を入れることで、地域社会との連携を強化し、持続可能な社会の実現に向けて積極的に取り組んでいます。

これらの取り組みは、単に企業としての社会的責任を果たすだけでなく、顧客満足度向上や従業員エンゲージメントの向上にも繋がると考えられます。

オープンハウスグループは、今後もESGへの取り組みを強化し、社会から信頼される企業を目指していくことでしょう。その取り組みが、日本の不動産業界全体に好影響を与え、持続可能な社会の実現に貢献していくことを期待しています。